例えば、急な残業があったり、夜のお付き合いがあったり、体調を崩したり、思いどおりにいかないことがたくさんあります。
そうすると1日勉強ができなくなってしまって、ストレスが溜まってしまいます。
仕事を終えて夜になると疲れてしまうこともあります。
そうなると、勉強時間がなかなか取れなくなってきて、1日2時間3時間の勉強というのが段々つらくなってくるのです。
夜しか勉強をするチャンスがない場合は、体調の変化や何かしらの突発的な出来事で勉強ができなくなる危険が高いです。
そうすると、徐々に嫌になって勉強が続かなくなるケースが多いので、もし可能ならば、1時間でもいいので朝に勉強する計画を1度考えてみることをおすすめします。
色々考えて結局朝はできないというならば仕方がないですが、この動画を見ている方が100人いたとしたら、100人全員が朝勉強できないかといったらそうではないと思います。
私の経験上、半分以上は工夫をすれば朝30分でも1時間でも勉強してから仕事に行くことができます。
始業時間が9時だとしたら、10分前に会社に入るようなスケジュールではなくて、1時間以上早く会社へ行って、近所の喫茶店などの場所を決めて勉強することをおすすめします。
私が会計士の受験生時代は実際にその方法で勉強をしていました。
始業は9時でしたが、実際は7時半頃に行って、1時間から1時間半勉強をしてから会社に行くということをやったことがあります。
合格前に非常勤で監査法人に行っていたことがあるのですが、その時にやっていたやり方です。
専門学校の会計士講座などでは早朝答練のようなものがあって、朝1番で1時間から1時間半の勉強をしてから会社に行くというケースがあるのです。
柴山式ならば半年から8か月ぐらいの勉強期間で1日2時間で500時間いきます。
1日3時間だとしても、朝に会社の近くで1時間勉強をします。
また、電車で移動中に耳からの学習をやったり、自分なりに工夫をすれば、電車の中でも30分や1時間の勉強時間は確保できます。
電車の移動時間を上手く使って30分か1時間やれば、夜にやる勉強時間が1時間や1時間で済んで、すごく楽になります。
1時間ぐらいで夜の勉強が済むなら結構スケジュールが立てやすいと思います。
仕事が終わってから2時間3時間やろうとすると、疲れていて結構きついのです。
なので、夜の勉強時間を1時間半ぐらいに削るというのはとても合理的です。
朝の移動時間に仕訳の勉強をするとかテキストを読むとか、色々なやり方がありますので、移動時間と朝の時間を上手く使って、夜の勉強を減らす工夫をしてみることをおすすめします。
全員とは言いませんが、朝早く起きて、1時間勉強の貯金を作りましょう。
1日2時間の勉強を250日ぐらいやると結構いい線までいきます。
1級は1日2時間か3時間の勉強で合格レベルに達する期待が十分もてます。
朝1時間やれば、1日の勉強時間の半分は、夜になる前に終わってしまいます。
これは非常に効率のいい勉強法です。
朝1番の勉強スケジュールを意識してみてください。
私はいつもあなたの1級合格を心から応援しています。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。
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