直前期なので、考えるよりもまず先に手を動かして練習をしてください。
138回を受ける方は、練習に練習を重ねて、ひたすら問題を解いてください。
来年の6月を目指す方にも共通して言えることなのですが、手を動かしてインプットすることが大切です。
柴山式のDVD講義などを見ながら落書きでいいのでどんどん手を動かしてください。
耳で聞いて、目で見て、手を動かして、脳に刺激を与えます。
常に複数の刺激を与えることが記憶を定着させるためには効率的なコツです。
見て考えるだけだと1か所しか使っていません。
耳で聞いて考えても1か所です。
手を使って、もう1つ入口を増やしましょう。
書きながら聞く、書きながら見る、これはすごく大事です。
キーワードに丸を付けるだけでも違ってきます。
そして、インプットをしたらどんどん解きます。
来年の140回の試験を目指す方は十分時間があります。
8か月程度あれば、今から1日2時間から3時間の勉強で合格レベルに到達することは十分可能です。
来年受験される方も、インプットでも手を動かして、講義を見たらすぐに練習をしてみることが大事です。
結局は、直前期だろうと普段の勉強だろうと、手を動かしてどんどん書き込んで、アウトプットをしながら勉強しましょう。
どんどん書いて覚えます。
書くということは、自分で何かを作り出す作業です。
ゼロから何かを作り出すというのはすごく大事です。
直前期の方はとにかく問題を解き続けて、これから1日3時間ぐらい勉強をするかもしれませんが、過去問と例題の弱いところを解きます。
来年の6月や11月に向けてこれからじっくり勉強をする方も、インプットという気持ちではなくて、アウトプット志向で、書いて確認をしてください。
手を使って勉強しましょう。
腕組みをしながら考えても知識を拒絶するだけですから、腕組みをせずに、手には電卓とペンを持って、どんどん書き込んで手を開放しましょう。
どんどん手を動かしましょう。
インプットの段階だろうと、アウトプットの段階だろうと、これがあなたの知識を高めるコツです。
普段から手を使って考えましょう。
そして、普段から手を使って勉強をしましょう。
ぜひ頑張ってください。
138回の1級試験を受ける方を応援しています。
そして来年の6月か11月に受ける方も応援しています。
どんな方でも、できれば1年でも1か月でも1回でも早く受かって欲しいという気持ちがあります。
受かってからの人生が長いのです。
だから、1級に受かって燃え尽き症候群にならないように、気持ちを明るく持って頑張ってください。
今回の話をぜひ参考になさってください。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。
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