今から少し時間があるならば、自分の自信のある過去問を1回解いて、合格のイメージを持って試験に臨みましょう。
これまで練習してきた過去問や予想問題のなかで比較的点数が良かったものを、時間を計って、下書きのシミュレーションもして、良いイメージで本番に行って欲しいです。
もう1つは、会計学も部分点を取りにいくことも大事なので、例題などをやっていて、過去によく出題されているけれど直近2回ぐらい出ていないもの、135回と137回の会計学はとりあえず外していいと思いますが、134回以前に出題された論点で苦手な論点を3つか4つ復習してみてください。
それがもし明日出たらラッキーだと思ってください。
商業簿記に関しても、過去問で自信のある問題を1回解いて欲しいですが、できれば個別と連結の商業簿記をそれぞれ1個ずつやっておくと良いです。
これで3時間ぐらいかかってしまいますが、工業簿記や原価計算も、印象のいいものを1回やってみてください。
それでもまだ時間があるのならば、自分が苦手な論点をもう1回例題などで確認する程度でいいと思います。
そして、過去にできなかったものをもう1度やって、会計学については苦手なものを中心に4つ5つぐらいの論点をやってください。
工業簿記・原価計算も出来のいい過去問をやってください。
それでも時間がある場合は、自分の苦手な部分をもう1度やって本番に臨んでください。
1級になると、知らない論点が1割から2割出題されますが、そこは配点が低いと信じて飛ばすことです。
できない問題は捨てて、できるところから部分点を積み重ねることで7割取るという形で構いません。
満点を取る必要はありません。
30点まで落とせます。
70点取れば合格なのです。
本番では知らない論点が出るものだと思ってください。
部分点の積み重ねが1級合格の秘訣です。
頑張ってください。
私はいつもあなたの1級合格を心より応援しています。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。
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泣いても笑っても138回を受験される方は明日が本番ですので、頑張っていただきたいと思います。