「お金は無くなったら恐ろしい」と思う方が多いのですが、お金は無かったら困るものではなく、ただ単に人と人との間を動くものであるということがわかってきます。
お金の本質というのは川と同じで、絶え間なく流れています。
要するに経済活動の流れとして1か所に留まることがないのだということを肌で感じます。
そうすると、社会の本質がわかってきます。
このように、お金の流れがわかることが1つです。
もう1つは、会社でどんなことが行われているのかという、商売の決まり事もわかります。
もちろん、帳簿の書き方も分かるようになるので、場合によっては小さいうちから確定申告ができるようになるというところまでいける可能性があります。
実際、簿記検定3級・2級に受かって、確定申告が出来るレベルまでになっている小中学生もいます。
こういった技術的なこともあります。
そして、もう1つは、簿記に限らないことですが、1つの目標をもったら、それを成し遂げるまでの日々の継続した努力をする癖が身に付きます。
興味をもってもらって、お金の勉強の面白さに気付いて、その勉強を10分でも20分でも毎日コツコツと続けてもらうと、最後にキッズBOKI検定というものがありますから、そこで賞状を手に入れて結果を出します。
結果が出ると嬉しいのでさらに頑張るという、努力と結果の連鎖反応が、キッズBOKIを通じて身に付きます。
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