大体本試験の1ヵ月程度前になってきますと、「今から勉強を始めても3級は間に合いますか?」「2級は間に合いますか?」といった、受講相談メールがきます。
そういったことを踏まえて、この時期のお話をしますと、大体日商簿記検定2級の合格に必要な平均的な学習時間は、柴山式の場合は100時間前後と言っています。
過去の実績から言って、70時間台からでも一応合格している人はいます。
なので、実は不可能ではないということです。
70時間台で合格している人もいると思いますので、実は80時間弱から可能ですが、標準的な学習時間の目安は100時間と言っています。
それを踏まえて、お話をしますと、例えば、今日が1月12日なのですが、1月15日、昔の成人の日ですが、この辺りから始めたとします。
第139回本試験は2015年2月22日なので、前の日、2月21日まで勉強したとしましょう。
そうしますと、1月が17日、2月が21日で合計38日。
38日を1日平均2時間で勉強しますと、大体76時間。
そうしますと、大体この辺りから合格の可能性がありますので、確実とは言えませんが、2級の合格を期待して、本試験会場に行くことができます。
ですので、たった1ヵ月程度ですから、1日2時間勉強をしてみてください。
なので、1日2時間、まずはこれが一つの最低ラインです。
次に、1日3時間できるという方は、3時間×38日なので、114時間です。
これはかなり有望です。
大体平均で100時間ぐらい勉強すると、難易度との兼ね合いもありますが、かなりの確率で合格の期待が持てます。
ただ、前回の138回もそんなに難易度は高くありません。
30%切っていますので、そこそこ難しい問題もありましたが、柴山式の場合ですがわりと普通に合格者が出ています。
毎回とそんなに変わらず出ていますので、やはり柴山式で勉強をした場合は少し難しい場合でも十分できています。
余程の難問が出た場合には運もありますが、標準的な問題ならばほぼ100時間でかなり合格できるのではないかと思います。
あとは個人差がありますから絶対とは言えませんが、かなり確実性が高まります。
あとは間を取って、100時間弱なのですが、1日2時間半ペースで、38日やっても、多分、95時間ぐらいですから、100時間弱で、かなり合格の期待ができます。
ですから、1日2時間から3時間の範囲でコツコツ1ヵ月少し勉強をしていけば、間に合います。
あとはまだ、休日などもありますから、祝日や土日を上手に使って、勉強時間を刷り増しすれば、さらに確実性が増します。
ということなので、実は今から1ヵ月ぐらいで、2級合格は間に合います。
あとは、申し込みを早めにして、申し込みが間に合えば2月22日、今からでも139回に間に合いますから頑張りましょう。
私はいつもあなたの2級合格を一生懸命応援しております。
ぜひ、頑張ってください。
ここまでご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
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