T・Sさんの合格体験記はサイトにアップロードしていますので、ぜひご覧ください。
しかし、このようなケースは、柴山会計からすると決して珍しい話ではありません。
1日の平均勉強時間は3時間程度だと思いますが、1か月くらいであれば出来ますよね。
柴山式では、100時間程度の勉強を奨励していますが、70から80時間の勉強で合格された方もいます。
2級の試験問題は、出題領域が過去問に近いこともあるので、70時間ぐらいの勉強をすれば合格可能性があると思ってください。
もしかしたら60時間でも、過去問を上手く使えば可能性があるかもしれません。
T・Sさんの勉強方法の特徴は、過去問をほとんど使っていなかったことです。
柴山式の教材にある問題をすべて解けるように、間違えたところを限られた時間で効率良く繰り返して、苦手なところをだけを過去問の該当部分を抜き出して解いていたという形で、過去問の利用を最小限に抑えて1発合格されたという、興味深いケースです。
ここで、T・Sさんの合格体験記を紹介します。
合格年度は平成25年の11月の第135回。
会社員の方です。
点数は86点。
勉強期間は1か月。
1日の平均勉強時間は2時間から4時間。
4時間というのは土日ではないかと思われますが、平均で3時間程度です。
今日は2月3日ですが、1月末から2月の頭にかけて、1日3件程度と、2級の申込者が多いのですが、「ゼロからの状態で今からでも間に合うのか?」というように、藁にもすがる思いで申し込まれる方もいらっしゃるかもしれませんが、今からでも十分間に合うので、大丈夫です。
その代わり、平日は2時間ぐらいで構わないですけれど、休日には4時間ぐらい勉強をやってみてください。
以前、キッズBOKIの小学生が2級に合格したときには、直前期に1日10時間ぐらい勉強をしていました。
10時間は勉強しなくても、1日平均3時間程度であなたも十分合格できます。
日商検定3級はもっと短くて、10日で合格した事例がありますし、2週間ぐらいならば何度もあります。
3級は、過去問を使わずに、柴山式のテキストの問題を3回転して、柴山式で提供している総合問題の練習を2回分くらいやれば、十分に合格する可能性がありますので、がんばってください。
3級ならば10日程度、2級ならば2・3週間で合格する可能性があります。
合格体験記に戻ります。
心掛けていたことは、「間違えた問題を、『次は間違えないように』と思って勉強していました。テキストにある問題はなるべく全部解けるように。過去問は繰り返す時間がなかった』とあります。
過去問はあまり出来なかったみたいですが、合格しています。
間違えた問題だけをピックアップして勉強したことと、テキストの問題はなるべく全部解けるようにしたというのが勝因です。
柴山式の講座を選んだ理由は、「受講するかどうか迷って参加したセミナーで、柴山先生のお話を聞いて『やってみよう』と思いました。実物の柴山先生はパワーがありました』とあります。
私はセミナーでパワーを注入していますので、参加された方にはエネルギーを蓄えて帰ってもらっています。
柴山式簿記講義を受講した感想ですが、「一通り学習して今改めて感じるのは、『テキストの問題は選りすぐられた良問だけだったな』ということです。1つの問題で色々なポイントが学べて、必要な処理の流れも綺麗にまとまっているので、短時間でも無駄なく勉強でき、そのおかげで合格できたと思っています」とあります。
20年以上簿記を教えてきた経験から、1つの問題で3つも4つもポイントが学べるという、良い問題を厳選しています。
過去問を見ている数も、2級・3級に関しては、私は1番ではないかと勝手に思っています。
数多くの過去問を見ているので、どういう問題が大事なのかというのがわかるのです。
どんな問題にでもある程度対応できるように、問題を吟味しています。
そして、工業簿記・原価計算は20から30の問題を厳選しています。
この問題だけで、過去60回分ぐらいのパターンを概ね網羅しています。
本当ならば、14問あれば本試験で戦えるのですが、それだけでは少し不安なので、倍程度に増やしているのです。
なので、これを徹底的にやっただけでも色々な問題に対応できて、完全に無抵抗になるということはないはずです。
それに加えて、最近の過去問など、総合問題を少し見ていただくとかなり違います。
合格体験記の続きですが、今後受験される方へのメッセージは、「講義で触れられているように、特に重要な問題は、それを覚えるくらいまで何度も繰り返してみてください。効率良く解く手順がいつの間にか身に付き、きっと実践問題に応用できるようになります。時間があまり無い場合は、新しい問題に取り組むよりも、そのほうが結果的に近道かなと感じました」とあります。
その他は、「質問メールなどに迅速に対応してくださるので、とても心強かったです」と言ってくれました。
この方は、引き続き1級の受験に向けて頑張っています。
あなたも、T・Sさんに続いてください。
今からでも2級は間に合います。
3級はもっと短い期間で間に合います。
頑張ってみてください。
私はいつもあなたの簿記検定の合格を心から応援しています。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。
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