今回は、これから2級を目指す方の参考にもなる話をします。
次の137回は6月8日の日曜日で、138回は11月16日の日曜日です。
137回までの日数は3月が31日、4月30日、5月が31日、6月は試験前日まで7日なので、合計すると99日あります。
1日平均1時間勉強すると99時間になります。
2級であればこれで十分です。
話は逸れますが、136回の2級商業簿記はヤマが当たりました。
第二問は伝票会計、第三問は本支店会計がズバリ出ました。
あの2つで35点ぐらいは取れたかもしれません。
今回は全体的にオーソドックスな問題でした。
話を戻しますが、2級は100時間の勉強で十分戦えるので、1日1時間ペースで頑張ってください。
1級を目指す方は、300時間で50点、400時間で60点、500時間で70点というように、100時間あたり10点と思ってください。
ただ、300時間ぐらい勉強しないと50点は取れないと思うので、まずは300時間まで頑張ってください。
2級の学習が終わっている状態から勉強すると、6月7日まで1日3時間で300時間に到達します。
今は300時間で合格するのは厳しいですが、過去に合格者はいますし、運もあるので、全く不可能ではありません。
50点ぐらいを目標に勉強をして、138回の試験に期待を持たせてもいいです。
配点基準にもよりますが、60点以上取れるような力があれば、場合によっては合格してもおかしくない状況になりますので、やはり400時間の勉強は必要になります。
そうすると、1日4時間の勉強が必要になります。
1日4時間の勉強は、時間の取れる学生の方などは出来ると思います。
1日5時間出来るならば、トータルで495時間勉強することになるので、今からでも間に合います。
70点を取ろうと思ったら、500時間弱は勉強してほしいところです。
135回で合格したマエムラさんの勉強時間は480時間だったので、500時間前後の勉強は必要ということです。
なので、1日5時間の勉強を3か月頑張れるならば、今からでも可能性はあります。
ただ、現実的には2時間か3時間で精一杯という方が多いと思います。
1日2時間の方は、場馴れという意味で137回の試験を受けてもいいですが、無理して受ける必要はありません。
1日3時間の方は、合格可能性が全く無いわけではないので、受けてみてもいいと思います。
50点ぐらいを目標にしましょう。
200時間の方が本試験で点数を取るのはかなり厳しいです。
300時間ぐらいやってから点数が読めるようになるのですが、それでも40点ぐらいだと思います。
なので、40点でも気にしないでください。
このように、1日に何時間勉強できるかを考えて、6月までの勉強時間を想定しましょう。
多くの方は1日2時間か3時間勉強すると思うので、200時間から300時間を目標に6月8日向けて勉強してください。
1日2時間ということならば、11月を目指して勉強するのが現実的だと思います。
137回の試験が終わった後の6月9日から1級対策を始めるとするならば、6月は22日、7月は31日、8月は31日、9月は30日、10月は31日、11月は15日あります。
これを全部足すと、137回の翌日から138回の前日まで160日あります。
これと、3月1日から137回の前日までの99日を足すと259日になります。
259日はちょうど37週あります。
1日2時間勉強すると、トータルで518時間勉強できるので、いいペースです。
11月の138回試験を目標にするならば、1日2時間勉強をするのが無難です。
私は日曜日を休みにしても良いと考えているので、週6日、1日2時間勉強したとして444時間です。
あと50時間ぐらいプラスすれば合格は十分可能なので、毎月10時間ぐらいずつどこかで頑張ればなんとかなりそうです。
日曜は休みにして構わないので、月曜から土曜まででしっかり12時間勉強します。
それを37週やって444時間になるので、プラス50時間ぐらいは、毎月2回ぐらい、祝日などの休日に頑張って勉強して、トータルで500時間勉強できるように計画してください。
1日3時間、週6日勉強すれば、トータルで666時間勉強できます。
ここまで勉強できれば80点以上での合格が可能で、90点も狙えます。
柴山式ならば、このような学習時間でも十分合格可能です。
まずは1日2時間勉強して、500時間を目指すのが現実的です。
昨年の11月から勉強をされている方もいるので、そのような方は既に180時間ぐらい勉強しているので有利です。
これから1日3時間頑張っていただければ297時間勉強できます。
みなさんの現状に合わせて、勉強時間のプランを立ててみてください。
1日4・5時間の勉強となるとそれなりの覚悟が必要ですが、2時間ならば何とかなります。
調子の良いときならば3時間も出来るようになります。
平日2時間、休日4時間やるなど、休日を上手く使えば何とかなります。
あなたの毎日の生活の中で、無理のないスケジュールを立ててみてください。
私はいつもあなたの日商簿記検定の合格を心より応援しています。
頑張ってください。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。
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今日からは次の試験を見据えて頑張りましょう。