簿記学習、最後のひと頑張りは、思いの強さで差が出る!

がんばろう日商簿記1級合格、今回は「最後のひと頑張りは思いの強さで差が出る」というテーマでお話をしたいと思います。

今日は2015年5月30日です。
もうすぐ6月に入りますが、6月14日には140回の日商簿記検定があります。

簿記1級に限らず簿記2級、簿記3級を学習されていてこの動画をご覧になっている方もいらっしゃると思いますが、泣いても笑ってもあと2週間、今までの勉強よりも集中力を30パーセントぐらい増やして、勉強時間も少し増やして頑張りましょう。

私は受験生を指導して何十回となりますが、1000人規模の受験生の方を見ていて思うのは、最後のひと押しが足りなくてなかなか受からないという方がいらっしゃいます。
これはある意味、思いの強さなのです。

60点ぐらいで不合格になって、合格までに3回受検したとか、そういう方が結構いらっしゃいます。
最後に手を緩めてしまうケースがよくあります。

残り2週間でプラス10点することは十分可能です。
今、50点前後の方でも、今から20点プラスすることも可能なのだから、諦めないでください。

諦めないという言葉の本質を知るのはこの直前2週間です。

6月のあとには11月中旬に141回の試験がありますが、どの回であっても直前の2週間というのはどの受験生にとってもきついのです。

6月14日の試験が終わったら次の1週間は簿記のことは何も考えずに休んでもいいじゃないですか。

次のレベルをチャレンジする人は、さすがに1か月は休み過ぎですが、1週間ぐらいなら簿記のことを忘れてもいいです。

試験の後は、自分にご褒美として一泊旅行や遊園地へ遊びに行ったり、好きな映画を観たり、何でもいいです。

試験が終わったら1週間ぐらいは簿記を離れても大丈夫なので、今はもう少し頑張りましょう。
最後の集中力と目的意識の強さがもうひと伸びなのです。

もうひと伸びで70点を超える人と、ひと伸びが足りなくて失速して60点台で落ちる人というのは雲泥の差です。

競馬でいうとハナ差ぐらいの違いですが、この違いは天国と地獄です。
もう少し頑張れば70点を超えるという人がたくさんいます。

あなたも70点を超えるチャンスはあるかもしれないです。もう少しという方は多いと思いますので、そこでもうひと頑張りです。

そこで止めてしまったり手を抜いてしまう、あるいは今までと同じでやって、受かるかどうかギリギリだと思っている方や少し合格ラインに届かないなと思っている方は、もうひと頑張りしてください。

今までの力が100とするなら、150ぐらいの力で頑張ってください。
レベルが上がれば上がるほど最後は執念の差が結果に表れると、会計士試験のときに痛烈に思いました。

普通にやって受かる人もたしかにいます。
そういう人を宇宙人といいます。

宇宙人は置いておいて、私たち一般の人間は最後のひと伸びの執念、ここで絶対に受かるのだという簿記1級に対する想いが強い人から受かっていきます。
最後は想いの強さです。

想いの強さが、70点を超えるかどうかの結果の違いをもたらします。
ぜひ、あなたは70点を超える側にまわってください。

最後のひと伸びです。

想いの強さが、直前期のあなたの学習成果を決めます。

私はいつもあなたの簿記1級合格を心から応援しています。
もちろん簿記2級簿記3級、簿記検定の成功を応援しています。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

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