みなさん、こんんちは。
多少厳しめなコメントではありますが、スタート段階から「受講料の無駄」だと思う人がいます。
これは本人次第で、ここさえ間違えなければ絶対に受かると言ってもいいのですが、これをやらない人が半分以上いるから、スタート段階で時間とお金を無駄にしてしまうのです。
どんな資格であれ、せっかく高いお金をかけて勉強するのだから、成功したいですよね。
半分以上の人は、自分が落ちたことを考えてしまうのです。
私は1991年から簿記の講師として数千人の色々なタイプの方と直に接してきていますが、ひとつだけはっきりしていることがあって、受かる人と落ちる人の決定的な違いは「マインド」です。
偏差値が40だろうと70だろうと、基本的に能力は変わりません。
そもそも、日本語は難しいのにもかかわらず、みなさんペラペラですよね?
だから、みなさんはそれぐらいの学習能力があるのです。
日商簿記検定1級なんて、日本語をペラペラに喋るようになるよりも遙かに楽です。
ということは、あなたも簿記1級に受かる資格はあるのです。
問題なのは、自らその可能性を閉じていることが多いことです。
不合格者の8割はこのマインドです。
「自分がもしも落ちたら…」と考える人は受かりません。
簿記3級や簿記2級は「まぐれ」があるかもしれませんが、簿記1級はそんなに甘くありません。
では、受かる人とはどういう人なのか。
自分のスタートラインがどんなに不十分であったり、環境が良くなかったとしても、受かる人というのは、「絶対に受かる」と本気で信じています。
これは意外に難しいことです。
失敗して人から批難されることを避けるので、失敗を前提に考えてしまうのです。
たとえば、模擬試験でDランクの判定になってしまったり、問題が全然解けなくてもいいのです。
「絶対に私はこの合格を掴むぞ」という、根拠のない自信を本気で持つことが大切です。
「本気で持つ」というのが難しいのです。
表面上「私は本気です」と言ったとしても、行動を見れば本当に本気かどうかがわかります。
本気ではない人は、自分で言ったことをやらないのです。
さあ、どうしますか。
今、自分の胸に手を当てて考えてみてください。
簿記1級に本気で受かりたいですか?
……だったら受かります。
落ちても良いやと思っていますか?
……多分受からないです。
ただそれだけです。
スタートラインでどういう勉強方法を採っても構わないです。
たとえば、柴山式の勉強法が合うと思っていれば柴山式の勉強をしてもらっても構わないし、大手専門学校の充実したインプットが良いと考えるならばそれでも構いません。
自分に合った勉強法が必ずあるので、それは良いのですが、大事なことは、スタートラインで「自分は落ちるかもしれない」という気持ちを微塵も持ってはいけないということです。
あなたは絶対に受かります。
私は早口ですが、私の日本語が聞き取れるならば、あなたの日本語能力は大したものです。
それだけの日本語能力がある人なのに、日本語の勉強よりも簡単な簿記1級の試験に落ちるわけがありません。
落ちるとするならば、あなたがやっていないだけです。
やっていないとするならば、心のどこかで自分の能力を疑っているからです。
したがって、スタートラインで「自分がもし落ちたら」という気持ちが少しでもあるならば、一度、簿記1級の勉強は止めた方がいいです。
自分が絶対に本気で受かると思えるかどうか、この動画で決めてください。
この一点だけです。
「自分は落ちるかもしれない」と思いながらも受かるひとのことを「天才」といいます。
あなたは天才ですか?
私は天才ではありません。
私は凡人です。
だから、どんなことも根拠なく「絶対やり遂げられる」と、自分に自信を持ってやりました。
だから会計士になれたし、独立もできたし、本も出すことができました。
あなたも根拠のない自信を持ってください。
敢えて言うならば、根拠のない自信こそが、あなたを簿記1級合格に導く一番の薬です。
スタートラインでボタンを掛け間違えたらいけませんよ。
自分が落ちると思っている人は絶対に受かりませんから。
落ちると思っていて受かる人は、天才か、よほどの幸運の持ち主です。
そんなところで運を使ったらだめです。
受かるべくして受かりましょう。
あなたは絶対受かります。
保証なんか求めてはいけません。
あなたは努力すれば絶対に受かるのです。
「もしも落ちたら…」と少しでも思う人は絶対に受からないと思ってください。
これが落ちる人のマインドです。
あなたは受かる人になりたいですか?落ちる人になりたいですか?
答えは明らかですね。
一緒に「受かる人」になりましょう。
根拠なんか要りません。
あなたが自信を持てば良いのです。
本気で、自分は受かると思ってみてください。
受かります。
いつもあなたの簿記1級合格を応援しています。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。
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