135回 日商簿記2級に1ヵ月で合格!のうれしいご報告!

がんばろう日商簿記2級合格、今回は「135回簿記2級の嬉しい合格報告を受けました」というテーマでお話をしたいと思います。

11月17日に135回の日商簿記検定が行われました。
早ければ10日ぐらいで発表があるのですが、柴山式簿記講座の受講生の方から合格の報告メールをいただきました。

合格ラインギリギリではなく80点台で合格していますので、非常に余裕をもって、しっかりとした点数で受かっています。

元々は来年の11月の簿記1級合格を目指して、10月簿記2級から勉強をして、ほぼ1か月で合格しました。

十分な実力はついていますので、この状況ですぐに簿記1級にいけば、比較的有利に進められると思います。

社会人の方だとなかなか勉強をする余裕がないと思ったので、正直に言うと、私はそこまで順調まで行くとは思っていなかった部分がありました。

簿記2級の合格には平均100時間ぐらいはかかると思っているので、1か月で受かろうと思ったら1日3時間は勉強しなければならないのです。

日商簿記検定2級で1日3時間勉強するというのは、なかなかの覚悟がないとできないことです。

社会人にとって3時間の勉強は大変なものです。

私の感覚では、2時間まではなんとかできて、1時間半ならスムーズにできます。
短期合格を目指しているのでなければ、1日1時間半ぐらいの勉強で1年かけて合格するプランを私は提案しています。

簿記1級は300時間から合格実績がありますが、現実問題、500時間ぐらい勉強したほうが簿記1級の知識がしっかり身に付きます。

同じ受かるならば、500時間ぐらいコツコツ勉強してしっかり知識を身に付けて合格したほうがいいという話をよくします。

300時間から合格実績はあるものの、最近は少し難しくなってきたり出題範囲が広いので、より確実性を高めるためには400時間か500時間ぐらいは用意した方が現実的です。

1日1時間半勉強したとすると、1年で540時間ぐらい勉強できます。
このペースであれば、9割以上の社会人が実現可能なプランです。

1日2時間の勉強であっても7割か8割くらいは可能です。

私は2時間が現実的なラインとして見ています。

それからすると、今回合格された方は1日3時間勉強したのではないかと思います。
後ほど、合格までのプロセスについてお話を伺ってみたいと思っていますが、普通に考えたら100時間は勉強すると思います。

ご自身も予想以上の結果になって、すごくモチベーションが高まっているようで、「簿記1級の受験を来年6月に前倒しでやってみたい」というお話がありました。

これは素晴らしいことです。
自分の期待以上の成果が出たときに、その勢いに乗って目標を高く設定することは素晴らしいことです。

今から来年6月まではほぼ6か月あります。
180日あれば、1日3時間勉強したら540時間勉強できますので、半年で十分合格可能です。

実際に、6月に合格体験記を書いていただいた大分の方は4か月で簿記1級受かったのですが、1日平均5時間勉強をしたそうなので、トータルで550時間勉強しているのです。

そのぐらいの勉強時間が取れれば、かなり意識して合格を狙えますので、1日3時間ぐらいやろうという決心があれば、おそらく半年で合格可能です。

ご自身の学習計画に基づいてやればいいです。
今申し込まれる方は来年11月目標の方が多いです。
その場合は、1日1時間半か2時間の勉強で大丈夫なのです。

テレビを見たり、ゲームをやったり、スマホを弄ったり、ネットをしている時間を考えると、1時間半ぐらいの自由時間はあるのです。

その自由時間のうち1時間半か2時間を勉強に充てるならば、無理のないプランが立てられます。

1年かけてじっくり勉強するので、これはこれで簿記1級の知識がしっかり身に付きます。
仮に合格しなかったとしても、400時間から500時間じっくり勉強をした、あなたの上級レベルの簿記の知識が役に立ちます。

簿記2級に合格した方は簿記1級を目指してみてください。
万が一受からなかったとしても、簿記1級の勉強で得られるものは多いです。

先日簿記2級を受けた方は、まずはお疲れさまということで、来年、再び簿記2級に挑戦する方は、試験は年3回あるので気を落とさないでください。
簿記2級は100時間ぐらいの勉強で目処がつきます。

巡り合わせとか、ご自身の個性(緊張しやすい等)などの色々な要因がありますが、100時間を超えれば誰にでも簿記2級合格のチャンスはあります。まずは一定の勉強量をこなしてください。

日本全国には300万近くの中小企業がありますが、簿記2級はほぼすべての中小企業に適用できる、すごく役に立つ資格ですので、ぜひ簿記2級を目指してみてください。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。

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