勉強は楽しい?それとも苦しい?簿記独学勉強法

皆さんこんにちは。前を向いて歩こう。

今回のテーマは、勉強は楽しい?それとも苦しい?
というテーマでお話します。

勉強は実は、考えようによっては苦しいものではありません。

今の時代、勉強は苦しいものだというイメージがすごく強くなってます。
確かにそういった側面もあります。
勉強は、「強いて」「勉める」と書きます。
確かに、強制して、何かを変更させるということで、つらい面もあるかもしれません。
しかし、人間はつらいだけでは勉強は続きません。
つらいだけの勉強をわざわざやりたい人はいなんでしょう。

なぜ、人は勉強するか?
それは、その先に成長、新しい発見、ドキドキわくわくする知的な冒険があるからです。
そこで今回は、勉強に対する考え方・見方を変えたいと思います。

勉強が苦しいのはなぜか?

それは、「何をやるか」に意識をフォーカスしてるからです。
「何をやるか」に意識を集中させると、少しでもラクしたくなります。
苦業。
苦しい業と書いて苦業です。
勉強を苦業にしてしまうと、これがまたつらいです。
勉強を「苦しい業」にしてしまう。

勉強が苦しい理由は、やってる行動自体の単調なイメージ。
あるいは、一生懸命に頭を使うので、頭が疲れるとか。
あとは、勉強するときの時間のやりくり。
時間の捻出が大変です。

そういう作業自体に目がいくと、いかにラクして勉強するかばかり考えてしまいます。
それもある程度は大事です。
しかし、もっと根本的に大事なことがあります。

それは、
「勉強した結果、何が手に入るか?」
勉強で何を得られますか?
答えは、成長です。
一番大事なのは、実は、あなたの成長です。

どうですか?
この作業後、20%パワーアップして成長してると思ったら、頑張れませんか。
結果として、自分が成長できるというところに意識を集めると、
その途中は楽しい冒険になるんです。
すると、つまらない単調な作業も成長のための準備体操と思えば、
「楽しいな」と思えるようになります。

簿記の勉強もそう。英語の勉強もそう。
単調とは思いながらも、「覚えている!」という実感が伴えば楽しくなります。
そっちに意識をシフトすると、何をやっても勉強は続きます。
効率のいいやり方をいくら探しても、教材探しの旅は終わりません。

ノウハウ探しの旅はやめましょう。

まずは行動を起こしましょう。

早く行動した分だけ成長が早まります。では、次。

成長するとはどういうことか?

成長すると、楽しいんです。新しい知識が手に入る。新しいことが分かる。
ワクワクしますね。発見ですよ。
発見するために勉強するんです。

簿記だってそうです。
今まで分からなかった不動産流動化という言葉が分かったとか。
あるいは、今まで漠然として分からなかったグループ経営の決算。
連結決算が分かるようになった。
外国為替、ドルで物を買ったり売ったりしたとき、どんなふうに決算書に反映するのかな。外貨建て取引、今はどの会社もやっています。
上場企業じゃなくて中小企業だって海外と取引しています。
ドルで買ったもの。ユーロで買ったもの。ポンドで買ったもの。
どういうふうに決算書、財務書類に表すか分かった方が楽しいでしょ。

後は、デイトレード取引、いろんなことがあります。
キャッシュフロー計算書が分かるようになります。
そして、そういった新しい知識が手に入ると世の中がよおく見えるようになります。
すると、先のことが分かるんですよ。

そして、もう一つ。進歩の実感。
自分が何かすごく前よりもできる人間になったなと、そう思えたら楽しいですね。
これです。
進歩の実感、成長の実感、これを実感してもらうためにコーチングってあるんですね。

出来ない事が出来るようになる。

これほど、自分のモチベーションをアップさせてくれることはありません。
どんな報酬よりもやる気が出ます。
もちろんいろんな報酬があります。お金の報酬もある。いろんな事もある。
ラクできるってこともありますが、何より成長できたらいいですよね。

例えば、3ヶ月前は簿記が全然分からなかった。
でも今、3ヶ月経ってみたら簿記2級がゲットできた、とか。
履歴書に書けますよっていうふうに、いろいろあるわけです。

英語が全くわからなかった。
でも、半年頑張ったら英語がしゃべれるようになった。
外国人とコミュニケーションがとれる。英語で会話ができる。
楽しくありませんか?
なんでもいいです。
あなたなりに思い描いた夢を実現するためのプロセス、このプロセスを楽しみましょう。

だから、勉強で頭が疲れるのは当たり前です。
楽しいことを考えても、花火を見に行っても、プールに行って泳いでも、
終わったあと体が疲れませんか。
だけど、疲れてることをあまり考えてないですよね?

「楽しい」が優先すれば頑張れるんです。勉強も同じ。
何をやっても、レジャー行っても、ディズニーランド行っても、疲れます。
何をやっても、どんなに楽しいことでも疲れるんです。

でも、疲労よりもその後の「楽しい」の方が大きいから、みんな頑張るのです。
勉強もそう。
楽しい&つらいばかりじゃない。
遊びに行くのも疲れます。時間のやりくりが大変なんです。

例えば、ジェットコースターに乗っても、座ってるだけです。
勉強する作業も座ってるだけです。
座ってるだけなのに楽しいのはなぜですか。
ハラハラドキドキするからです。

座るという単調な作業だけど、どこに座るかがポイントなんです。
会議室の椅子に座るんですか、それともジェットコースターに座るんですか。
コーヒーカップに座るんですか。

同じ座るという作業でも、ジェットコースターって聞いた瞬間に楽しくなっちゃう。
同じことなんです。
勉強も作業は日常生活と変わらない。
でも、その先に「成長」という大きな楽しみがあれば頑張れます。

勉強が楽しいのは、成長があるからです。
成長するということは、作業すること。
遊びに行っても作業しているんです。どんな事でも作業です。

成長するっていうところをよく見て楽しいという意識を持って勉強してください。
勉強は実は、考えようによっては苦しいものではありません。
同じ作業してても楽しいんです。
成長に向かったあなたの進歩、忠実。成長に向かった作業と思えば楽しいでしょ。
頑張りましょう。

私はいつもあなたの成功を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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