第139回 直前期の学習法

がんばろう日商簿記2級合格、今回は「直前期の勉強法」というテーマでお話をしたいと思います。

きょうは2015年2月2日です。
139回の試験が2月22日で、あと3週間なので頑張っていただきたいと思います。
勉強のステップには2つあります。

第1ステップは、基本テキストの例題と個別問題を2回転か3回転やって、9割から10割はできるようになってください。

それだけでも受かる可能性はありますので、忙しい方でも最低限これだけはやって試験会場に行って欲しいです。

ただし、より合格率を高めるためには、第2ステップとして、柴山式ならば総合問題を2回から3回やって、できれば8割から9割はできるようになってください。

総合問題に代えて過去問5回分ぐらいでもいいです。

総合問題か、過去問5回分を2・3回転して9割ぐらいできるような状態で本番に臨むと、本当に9割の得点をめざせるようになります。

万全を期すならば、さらにもう1つ、柴山式の総合問題5・6回分と過去問5回分をやって、合計10回分程度の総合問題を解くと実力はさらにしっかりと身に付いて、うまくいけば満点も狙える状況になります。

最低限、テキストの例題計算例と個別問題はほぼできるようになって欲しいのが第1ステップで、第2ステップは、柴山式ならば総合問題集か過去問のどちらかを5・6回分やって、8割から9割ぐらいできるようになって欲しいです。

これが標準的で、柴山式受講生の合格者もだいたいこれぐらいの量をやっていると思います。

これで100時間ぐらいですが、これ以上時間が取れるならば、さらに過去問などをやっていただければ、満点近くは狙えると思います。

ここまでやらなくても、8割以上で受かれば十分なので、ぜひ頑張ってください。
ここであげた3ステップの勉強のうち、第1ステップは必ずやります。
第2ステップまでは現実的な対策で、時間があれば第3ステップまでやってください。

みなさんの持ち時間に応じてやってみてください。
ご参考になれば幸いです。

私はいつもあなたの2級合格を心から応援しています。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

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