今回は、笑顔で勉強するとどんどん知識が身に付いて、自分の能力がアップして、点数もどんどん良くなるという話をしたいと思います。
私は長年簿記や会計を教えていますが、生徒さんの表情を見ていると勉強の進み具合がだいたい分かります。
そのときに一番見るのは「目」です。
「目は口ほどにものを言う」と言いますが、ちょっとした表情で分かります。
まぶたが重くなっていたり、目を細めていたりして、情報を遮断している顔つきをしているのです。
見た瞬間に「これは集中していないな」というのが分かります。
そのような状況で講義をやっていると、だんだん自分も気分が落ち込んできます。
もう1つが緊張している表情をしているときです。
眉間にシワを寄せているような状態です。
これは顔面が緊張していて、脳の細胞を閉じてしまっているのです。
集中力を欠いているか、思いどおりにいかなくてイライラしている感じがあります。
そういう場合というのは、無意識のうちに机などを指でトントン叩いたり、貧乏ゆすりをしていることもあります。
このような表情が出ている場合には注意してください。
ですから、疲れていたり気分が優れないと思った場合は、鏡を見て表情をチェックしましょう。
「周りの環境が整っていないから自分の気分が悪いのだ」と思うのは他人依存ですから、周りがつまらなくても、先に笑ってしまいます。
以前に別の動画でもお話しましたが、楽しくなければ先に笑います。
勉強も、つまらなくなったり分からなくなったら、とりあえずその気持ちを横に置いて、「勉強は楽しいのだ」と思ってニコッと笑います。
ただし、周りに人がいるときに笑っていると不審に思われてしまうので、人がいないときに笑ってみます。
眉間にシワを寄せて難しい顔をしていたら、リラックスして少し笑ってみます。
目がパチっと開いている状態は脳細胞が開いているので、話を聞きやすいですし、結果的に知識の量も変わってきます。
リラックスをしていながらも集中しているような表情になるように、鏡でチェックしてみるといいです。
「ニコッと笑うと勉強が上手くいく」というのは、シンプルですが使える方法です。
ぜひやってみてください。
私はいつもあなたの成功とスキルアップを心から応援しています。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。
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