難しい仕事や手を付けにくい仕事というものがあると思います。
やりたくなかったり、ボリュームが重たかったり、難易度が高かったり、色々あると思います。
勉強や仕事などのやるべきワークがあったとして、その全体が重たかったり難しそうだったりすると億劫になります。
そのときには、そのワークをいくつかに細分化します。
私だったら4つや8つなどに分けます。
だいたい4の倍数か3の倍数ぐらいに分けると上手くいきます。
3つ4つぐらいに分けてくると、そのパーツによって難易度のばらつきがあることが分かります。
例えば3つに切ったものをさらに3つに切ると、9個に分かれます。
最初に3つに切って、簡単そうなところをさらに3つに切ると、もっと簡単なところができます。
というふうに、だいたい8個や9個や10個ぐらいに分割していくと「これだったらできそうだな」というものが見えてきます。
コントロールできるならば、さらに分割して20個30個にしても構いません。
難しそうなプロジェクトや勉強も、このように細分化すると易しいところから手掛けることができて、勢いがつきます。
少し量が多いとか難しいと思ったら、3個か4個の倍数に分割して、難易度の易しいところをピックアップしてみます。
私ならばまんだらです。
3×3で9個ぐらいにして、中心にテーマを書いたら周りに8つぐらいに分けます。
それだけでも違います。
そうすると、どのへんが取り組みやすいかが分かるので、その取り組みやすいものを今やってしまうのです。
最初に少しやってしまうと、次のステップに進みやすいです。
最初の仕事をするのは、次の仕事に続けるためです。
最初のときに成果を求める必要はありません。
第一歩は次の仕事に繋がるような勢いをつけるためにやります。
やりやすいところを上手く見つけて、小口化して問題や課題を分析してみてください。
これは特に難しいと思えるワークの手掛け方です。
よければ参考になさってください。
仕事にも勉強にも使えると思います。
私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。
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