「練習7分、知識3分」です

今回の「頑張ろう日商簿記1級合格」ですが、練習と授業やテキストなどの知識の勉強の比率について考えてみたいと思います。
 
これは簿記検定1級に限らず簿記2級や簿記3級でも考えてほしいテーマです。
練習が7割です。

例えば勉強時間が100時間あるならば、そのうちの70時間は練習で、知識の確認は30時間にします。
知識の確認の2.5~3倍以上は練習をしてください。
 
実際は7.5対2.5ぐらいだと私は思っているので、知識の勉強が25時間で練習が75時間です。
ということはちょうど3倍です。
 
概ね知識の勉強の2~3倍ぐらいの練習量をやっていただきたいです。
あなたの勉強の持ち時間がある期間であると思いますが、そのうちの7割は練習に費やしていただきたいです。
 
例えば3週間で50時間勉強をする場合、そのうち35時間は練習で、知識の確認は15時間というふうに比率を考えていただきたいです。
 
ただし、勉強を始めて間もない最初の1か月~2か月は知識9割で良いと思います。
あるいはほぼ100パーセントを知識で良いと思います。
 
しかし、受験勉強を始めて本試験当日までの期間を全部でみたら、最終的にトータルで比率を考えると練習7分に知識3分です。
7対3の時間の配分になるように勉強計画をデザインしてください。
 
そして、資格試験では反復練習の量がものを言いますので、練習7割知識3割の勉強時間の配分になるように全体の受験期間で勉強量を想定して計画していただきたいと思います。
 
そうすると効率良くあなたの力が伸びます。
これは私の講師経験で思うことです。
 
私はいつもあなたの日商簿記検定1級合格を心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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