合格者は、真新しいことは何もしておらず、基本的なところをしっかりと勉強しています。
最近多いケースは、過去問を何回も前まで遡って何度もやっているわけではなく、
柴山式の個別問題はクオリティが高いとご好評いただいておりますが、その個別問題をしっかりとマスターしているのです。
隅から隅まで興味をもって学んでいただくことによって、それが結果として本試験対策にもなっているのです。
それは商業簿記も工業簿記も同じで、柴山式の講座の問題は、柴山が第70回前後からの過去問を分析したうえで範囲の広さと内容の深さを見極めて、そのなかで最小の努力で最大限の効果が出るような問題を選んでいます。
なので、すべての個別問題を3・4回解いて、想定する時間内でどの問題もスムーズに解けるようになれば、2級の基礎力は十分に身に付いています。
最近のこのようなケースで合格ラインに到達しています。
以前は過去問を5回分10回分と解いている方が結構いましたが、最近は、過去問をたくさんやるよりは、個別問題を隅から隅まで丁寧に学び尽くして3級に合格している例が多いです。
もちろん、総合問題も大事なので、まったくやらないわけではありません。
過去問や予想問題もやっていただきたいですが、その前に、「部品」である1つ1つの個別問題をしっかりと丁寧に学んでみてください。
これが合格の近道になります。
テキストのなかにある問題と問題集を繰り返し3回以上解いて、だいたいどの部分が出題されても解けるようにしておきます。
このような準備をしていただくことによって、次回の2級の合格がかなり見えてくると思います。
基本が大事ですので、頑張ってください。
新しいことや特殊なことはしなくてもいいです。
柴山式であれば、テキストに出ているような問題を楽しくコツコツ学んでいただくことで、合格が可能になります。
個別問題は大事ですので、今一度、足元を見て勉強しましょう。
私はいつもあなたの2級合格を心より応援しています。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。
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