今回の「前を向いて歩こう」はロバート・キヨサキさんの考え方であるキャッシュフロー・クワドラントという概念を一緒に考えてみたいと思います。
これはロバート・キヨサキさんが書いた、まさに「キャッシュフロー・クワドラント」という題名の本があったと思いますが、10年ぐらい前に読んで面白いと思いました。
収入を得る方法として従業員・自営業者・ビジネスオーナー・投資家という4つがあると仰っています。
本日、1,000万円以上稼ぐ人の思考法・行動法というような無料セミナーを行います。
このときのネタのベースとしてこれを持っておこうと思いました。
例えば自分が年間の収入を1,000万以上得ようと思うときには4つのパターンがあります。
自分の働く時間を売って給与収入を得る従業員が全体の8割ぐらいです。
そして自分の能力で収入を得る自営業者が14パーセントぐらいです。
自営業者には例えばスポーツ選手や私のような公認会計士・税理士なども入ります。
ここは自分の働く時間を増やさないと収入が増えないというのが1つの特徴です。
中小企業のオーナー社長も自分で働くので自営業者に含まれます。
ビジネスオーナーというのは権利収入が基本になりますが、例えば自分が所有している仕組みやシステムで稼いだり権利からお金が手に入るので、著作権がある本の執筆や、何かの特許権を持っているなどです。
そこからもう一歩進んで、お金がお金を生むような形で収入を得る形があります。
例えば不動産投資や株式投資などです。
チャンスに対してお金を預けて、そこからリターンをもらう形式です。
それぞれの4つのタイプの中でも、1,000万以上得られるのはビジネスオーナーと投資家が1,000万を稼ぐポイントというイメージがあると思いますが、従業員や自営業者でも1,000万以上稼ぐ道はあります。
ただし、1,000万を稼ぐ上では従業員が最も条件が不利です。
そこで、どういう発想で行動すべきかというのをセミナーでお話ししようと思っています。
実際に1,000万以上稼いでいる方は全体の中の5パーセント前後だと思います。
要するに上位5パーセントに入るにはどうしたら良いのかというのと同じことなのです。
この4つの中で努力のやり方があるので、そのヒントになればと思っています。
ぜひ収入の獲得方法の4つの類型を改めて考えてみてください。
私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。
PREV
簿記1級・実力アップの階層構造について
|
NEXT
連結決算の未実現利益の計算例
|