タテ、ヨコに加え、ナナメの交流で組織を活性化してみよう!

今回の「前を向いて歩こう」は、チームの活力を高めるための第3の提案をしてみたいと思います。

まず第1は、上司と部下、先輩と後輩など、タテの関係です。
それと、同期などのヨコの関係です。

さらに、ある部門の上司と他の部門の現場の人間がナナメの交流をすると、色々な視点でものを見ることができるかもしれません。
他の部門の管理者が知らない現場の問題点を知ることができるかもしれません。

違う部門の上司がそれを聞くことに対して抵抗感のある方もいらっしゃるかもしれませんが、自由にアイデア交換ができるような風通しの良い組織のほうが大らかさがあって良いと思います。

「自分の部下の情報は自分しか握れない」というのは寂しいですし、そういう組織は防衛的になってしまいます。
もちろん機密事項は別ですが、そうではない情報は共有しても良いと思います。

普段から現場担当者と他の部門の上司が連絡をとっていれば、業務に穴が空いたときに他部門の上司がフォローをしてくれたりして、組織がストップしなくなります。

全く普段から交流がないと、そういうこともできません。
色んな局面に柔軟に対応をするためには、タテ・ヨコだけではなくて、ナナメの交流を図ることが大切です。

差し障りのない範囲で違う部門の先輩や上司と意見交換やアイデア交換をして、すぐに気軽に話し合いができる関係を築いておくことが有用です。

意識してナナメのコミュニケーションを行ってみると、組織の力強さと柔軟性も増してくると思います。

組織というのは硬直化すると環境の変化に対して脆くなりますので、ナナメの交流も有用だと思っています。
ぜひ、参考になさってください。

私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しています。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

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