第138回2級に1.5ヵ月で合格できるプラン

がんばろう日商簿記2級合格、今回は「第138回2級に1.5か月で合格するプラン」というテーマでお話をしたいと思います。

今日は2014年9月28日です。
次の第138回日商簿記検定2級は11月16日に実施されます。

10月1日から勉強を始めたとして、試験前日の11月15日まで46日あります。
45日と考えて、この間で2級に合格できるプランをご案内します。

2級の合格に必要な学習時間は、柴山式簿記講座でいくと約100時間です。
早い場合だと80時間ぐらいから合格している方もいますが、時間のロスなども考えると100時間ぐらいが妥当です。

この時期から勉強するならば、1日2・3時間の勉強を1か月半やります。
1か月半なので、社会人の方でもスケジュールを見直せば1日2時間や3時間は勉強時間を確保できると思います。

1日2時間だけの勉強でもトータルで90時間になるので、十分勝負できます。
ただ、直前期になって、手応えがあると少し多めにやってしまうものです。
2週間ぐらいなら1時間ぐらい睡眠時間を削っても体に大きな影響はありませんから、最後の2週間だけは3時間やってみたり、そのようなプランでいきます。

これは3級の学習が一通り終わっているという前提ですが、初心者が10月1日から3級・2級の勉強を始めて、一気に2級に受かるという方法も不可能でありません。

ただ、今回は3級の勉強が一通り終わっているという前提でお話をします。
もし、初心者だけれども10月から始めて2級に合格したいという方がいれば、別途柴山宛にご相談ください。

柴山式の場合はインプットを軽く効率的にしています。

普通は商業簿記・工業簿記それぞれ20時間から30時間かかりますが、柴山式の場合は商業簿記の講義が12時間ぐらい、工業簿記は11時間で終わらせます。

23時間が講義で、10時間程度を復習に充てて、だいたい2週間でDVD講義を1回転します。
復習も含めて10月中旬までに終わらせます。

わからなくても気にせず、わかったつもりで先に進んでください。
理解をしようとしないことがポイントです。
何をやっているのか確認できれば良いです。

12月16日から31日の2週間程度は問題集をやります。
柴山式のテキストに入っている問題でもいいですし、演習問題と柴山式の授業でやったことを合わせて勉強します。

商業簿記が18時間、工業簿記が12時間ぐらいの比率で勉強します。
演習問題で触れていないようなテキストの例題もありますから、例題も解きながら、演習問題とテキストの問題でほぼ2級に必要なものは9割程度カバーしているはずなので、これだけでも9割ぐらいは取れます。

ただし、よっぽどの難問が出る場合も稀にあるので、その時はしようがないですが、標準的な問題であれば9割ぐらいは取れるような内容になっているはずです。
過去に80点台後半で合格している方もいらっしゃいます。

11月1日になったら演習問題を引き続きやって、個別問題を充実させます。
これまでの柴山式の合格者では、総合問題をほとんどやらずに、個別問題だけで受かっている方もいらっしゃるので、残りの45時間のうち8割を個別問題の時間に充てて、最後に2時間程度、確認の意味で総合問題をやってもOKです。

個別問題の中から第一問から第五問までに相当する問題を抜き出して勉強してもいいですし、過去問でやるとか、柴山式の問題の中にも総合問題に適したものがありますから、それをやるのもOKです。

総合問題は最低2・3回は本番と同じ形式で練習をしてください。
それと、10月中旬以降になると、専門学校でも公開模試を実施すると思うので、そういったものを受けてみることもおすすめします。

とにかく、1回か2回は総合練習の2時間のシミュレーションはしたほうがいいと思います。
2級に関しては、個別問題をしっかりやっておけば本番でも合格する可能性はありますが、1回ぐらいは2時間の本番練習をしたほうがいいと思います。

過去問や柴山式の問題集を使って、それを総合問題の形にしてやるのもOKです。

この3ステップを実践してみてください。

最初の15日でDVD講義でインプットをして、次の15日で個別問題を徹底的にやって、最後の15日はみなさんの状況に合わせて問題をたくさん解きます。

総合問題を全くやらないのは心配なので、専門学校の模擬試験や過去問、あるいは柴山式の問題集から総合問題形式でピックアップしてもいいので、1回ぐらいはやっておくと万全だと思います。

100時間勉強をして、11月16日の本試験で7割以上取ってください。

ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございます。
私はいつもあなたの2級合格を心より応援しています。

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