久しぶりにこのベストセラーを読みました。「非常識な成功法則」(神田昌典著)

今回は久しぶりに「非常識な成功法則」について簡単に触れてみたいと思います。
表紙が変わりましたが、30万人以上が読んでいる神田昌典さんの有名な著書です。
以前にも改訂前の本を読みました。

神田さんの本というのは多くの中小企業のコンサルタントの方や中小企業の社長さんにある程度影響を及ぼしている、一部ではカリスマコンサルタントと言われて非常に有名な方です。

賛否両論あって、人によっては非常に刺激が強いのでついていけないという人もいますし、首を傾げる人もいます。

それだけインパクトが強い方なのですが、非常に多くの方にこのノウハウは参考にされていますし、私もコンサルティングや自社の経営をするときにも参考にさせてもらっています。

私は他にもダン・ケネディさんのマーケティングに関する理論や、ジェイ・エイブラハムや、竹田陽一先生のランチェスターなど、素晴らしい経営理論を持っている方の著書に影響を受けました。

ドラッカーという巨人がいますが、あまりにもすごすぎて大企業がメインになっています。
あのエッセンスは中小企業でも変わらない部分があるのですが、人材がいないから中小企業は厳しいという結論もあると思います。

そこを諦めずに、中小企業でも生き残らなければいけないのだから、そういった所でどうやって頑張るかということを正面から向き合った中の1人が神田昌典さんです。

色々な方が中小企業のコンサルティングをやっていますし、地に足のついた話もたくさんあります。

私も色々学ばせてもらっていますが、その中のエッセンスの1つとして神田昌典さんの文章は非常に面白いのです。

そもそも表紙から考えられています。
昔は「あなたの会社は90日で儲かる」というショッキングピンクの表紙で、当時としては「えっ?」と思うような表紙で、思わず手に取ってしまって私もやられたと思いました。

この方は色々なマーケティング理論や心理学を駆使されていて、面白いです。
裏には「目標を毎日10個紙に書く」「成功は悪の感情から生まれる」など、色々刺激的なことが書いてあります。

行きつけの書店でたまたま置いてありましたが、「5分だけ時間をください。前書きだけ読んでみてください。心に響かなかった方は買わないでください」と言われたら、買いたくなってしまいました。

士業はカタい業界なので、こういった柔らかい発想はなかなか触れる機会がなく、斬新だと思います。

この方は業界で10年以上にわたって活躍されて、カリスマになっているので、色々な方が影響を受けています。

読みやすい本です。
読み物としても面白いですし、新しい刺激を受けるヒントが多いと思いますので、よかったらご覧になってください。

「買わないでください」と書いてありましたが、私は買いました。
ビジネスマンの中には「こういった考え方もあるのだな」というふうに刺激を受ける方もいるかと思います。

値段は1,300円+税なので、セミナーとして考えたら安いです。
よかったらご参考になさってください。

私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました

PREV
文章作成やショートスピーチのコツ「PREP法」
NEXT
問題が複雑になってきたら、原点に返り小口化してシンプルに考えよう!