1日1時間、2時間でもいいですからやっていただきたいと思います。
勉強に遅れがあると思っている方は、ゴールデンウィークは挽回するチャンスです。
現実問題、ゴールデンウィーク明けからはじめて1か月強で2級に合格する方もいますが、今、勉強をはじめようとしている方、あるいは今、勉強をされている方は早めにスタートして有利な条件を活かしましょう。
2週間あれば、商業簿記のインプットを1回転から2回転できます。
もし、1日2時間ぐらい時間がとれる方であれば、商業簿記と工業簿記のインプットは一通り終わるのではないかと思います。
柴山式の簿記講座は商簿が12時間ぐらい、工簿が11時間ぐらいなので、25時間もあればだいたい終わらせることができます。
なので、1日2時間やったとして、ちょうど2週間で終わらせることができます。
この前、キッズBOKIチャレンジで、りょうたくんともかちゃんの2級の第1回のスクーリングをやりましたが、彼らは商簿と工簿を一通り、1か月くらいで見ていました。
柴山式簿記の場合、商業簿記のテーマが90ぐらいありますが、それで1級対策はほぼ終わります。
これを一通り見てもらって、彼らに、わかる所とわからない所をチェックしてもらったら、驚いたことにりょうたくんはだいたい9割ぐらいわかっていました。
3級をしっかり勉強して89点で受かっているだけあります。
3級の理解度は2級に影響します。
もかちゃんもだいたい8割はわかったので、補足は要りませんでした。
このキッズBOKIで何をやったかというと、株式会社会計、M&A、合併やのれんといった、中学生で扱うとは思えない、大人だって最初は苦労するような内容をやりました。
というわけで、中学1・2年生が1か月弱で8割か9割ぐらい意味がわかったらしいので、あなたもできます。
今は2級をやっていますが、実は彼らは1級に興味をもっているので1級もやるかもしれないです。
今の1級向けの教材をカスタマイズして、中学生でもわかる1級の教材を、今、コツコツつくっています。
キッズBOKIはすごくいい教材の製作の研究室なのです。
彼らは2級に関しては大丈夫です。
工業簿記もざっと見てもらいましたし、次回会うときにはだいたい一通り終わっていて、あとはアウトプットにいけるとみています。
キッズ簿記を勉強している中学生のペースを意識しています。
この時期で、だいたい彼らはインプットを1回終わっています。
だから、大人もできます。
大人は社会経験があるので、中学生よりも日商検定2級の理解は絶対早いですので、負けないように頑張りましょう。
みなさんの時間に合わせて、1日1時間ぐらいの勉強であれば14時間とれますから、商業簿記か工業簿記のどちらかは必ずインプットができます。
インプットを1回転やりましょう。
ゴールデンウィークは3日~5日ぐらい休みがありますから、そこで1日3・4時間できれば、ゴールデンウィーク中にインプットを終わらせることができます。
ゴールデンウィークが終わった頃にアウトプット中心の勉強にいければベストです。
ゴールデンウィークは、ひとつの節目です。
ゴールデンウィーク前に、何をやっておくべきかを言葉に書いて毎日言いましょう。
たとえば、4月の末までに柴山式の商業簿記のDVDを一通り見終わるとか、そこに出ている計算例を一通り解いてできるようにするとか、工業簿記のインプットを一通り終わらせるとか、1か月でやれることを決めて、それに集中しましょう。
5月は5月で、やり残したことを復習して、ゴールデンウィーク明けに本格的にアウトプット練習に入るという勉強法がひとつの理想です。
ぜひ、日商簿記2級の対策、これから勉強される方、あるいは常に勉強中の方、ゴールデンウィークがはじまる前にやるべきことを決めて、その目標に向けて、4月のうちに頑張りましょう。
私はいつもあなたの2級合格を心から応援しています。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。
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