5月は2日から6日までが休みになるので今回は長い休みになります。
6月の簿記1級をめざしている方で、連休の予定を決めていない方や時間に余裕のある方はぜひ集中学習をして受験生の気分を味わってみてください。
私が受験生時代には午前・午後・夜をそれぞれ6時から12時、12時から18時、18時から24時というように6時間毎に3ブロックに分けて、0時から朝6時までは完全な休養としました。
実際は22時ぐらいには休養に入りますので7時間ぐらい睡眠を取るという感じになります。
このように、私は24時間を4つに区切って、6時間を完全休養にして、夜はそれほど勉強をやらず、昼間の半分以下にしました。
私が会計士の受験生だったときは、午前と午後で4時間ずつ勉強して、夜は2時間やりました。
仕事と思って8時間やるのも良いですが、私は6時間をおすすめします。
午前2時間・午後2時間・夜2時間、あるいは午前3時間・午後2時間・夜1時間としてもいいです。
徐々に時間が経つに疲れてくるので、朝の元気なうちに一気に3時間、午後は眠くなったりだるくなるので2時間、夜は次の日に備えて1時間というように、3・2・1または2・2・2のパターンをおすすめします。
2・2・2のパターンとすると、1日3ブロック×6日間で18ブロックあります。
1ブロックあたり平均2時間勉強すれば18ブロックで36時間勉強ができます。
かなり勉強できます。
これだけの時間があれば、柴山式ならば商簿・会計の例題が1回転できます。
商簿・会計、工簿・原計のうち、苦手なところを中心に効率やるならば、全科目1回転できます。
初めて例題をやる方でも商簿・会計か工簿・原計のどちらかを、このゴールデンウィークで1回転できます。
6月に受ける方は全科目の例題をできるならばやっていただいて、あるいは半分ずつにして、例題を苦手なものを1回転します。
過去問だけをやるならば、1科目3時間強とすると10回分できます。
過去問5回分と、苦手なものを中心に例題を半分潰して、20時間ずつやります。
木曜と金曜が2時間ずつで40時間とするならば、20時間で例題の苦手な部分を総点検して、残りの20時間で5回分の過去問をやるという形でやってみると、集中学習できます。
18ブロックに分けて、時間を有効活用してください。
朝は3時間やって1時間分貯金をしておくと楽です。
頑張ってみてください。
私はいつもあなたの1級合格を心から応援しています。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。
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そこで今回は、勉強がうまく進んでいない方、あるいはこの期間に一気に集中学習をして力をつけたい方におすすめのプランを提案するので、ゴールデンウィーク中に勉強をする時間がある方は参考になさってください。