簿記ばっかりやっているから成績が下がったと言われて困ることがあるので、子供たちはプレッシャーを感じます。
成績を維持しながらも、簿記をやらなければいけないのですが、よく考えたら、野球クラブとか部活も同じではないのかと思います。
つまり、簿記は受験と競合する勉強ではなくて、クラブ活動の一貫なのです。
クラブ活動と同じに考えれば、簿記クラブと思ってください。
「クラブ活動を辞めないと成績は上がらないのか」と考えると、そんなことはありません。
部活動を1日1時間2時間やっていても、自分が目指す第一志望の学校へ行く人はいます。
それと同じように、簿記というのは、他の5教科と競合する勉強ではなくて、部活の一環と思って、たまたまその子が選んだのが簿記という同好会だと思ってください。
文武両道という言葉があるように、当然、同好会とクラブ活動と勉強というのは両立します。
逆に言うと、簿記という同好会は誰もやっていませんから、差別化ができます。
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