継続こそが合格への王道である

がんばろう日商簿記1級合格、今回は「継続こそが合格への王道である」というテーマでお話をしたいと思います。

日商簿記検定1級に合格するためには、500時間程度の勉強時間が必要だと、私は常日頃申し上げています。

これは、日商簿記検定2級の勉強が一通り終わった状態からスタートすると500時間です。
500時間ということは、1日1時間半ならば約1年、1日2時間の勉強ならば250日、1日3時間の勉強ならば約170日ということです。

考えてみたら、500時間というのは、1時間の勉強を500回積み重ねれば到達するのです。
たとえば、1日2時間勉強した場合、今日と明日ではそれほど差が出ませんが、1から2、2から3、3から4と徐々に進めていくと、たとえば、20日続けた場合は40時間終わっています。

ということは、0から40ステップまで上がるのです。
気がついたら随分力がついていると思いませんか?
そうやって1つずつ積み上げていけば、いずれ30、40、50となります。
切れ目なく少しずつ続けることが大事なのです。

そうはいっても、月曜から日曜まで根詰めてやると、力を使い果たして疲れてしまうと思うので、週に1回ぐらいは休みを入れてもいいと思います。
そのペースで、1日1時間半ならば、1年ぐらい勉強をすると、概ね500時間ぐらいで、それなりに勝負ができるレベルになります。

週に1日休みを入れて、1日1時間半か2時間か3時間かはわかりませんが、あなたのペースでコツコツ勉強していけば、1時間を1ステップとすると、500ステップ終わる頃には相当な力がついています。

受かってもおかしくないレベルにいきます。

柴山式では、500時間勉強すると、大抵の方は70点前後、少なくとも60点以上は取れるという形で、そのときの巡り合わせで上手く合格できるレベルにもっていけます。
0から500というのはすごいことのように思えますが、たとえば、498から499、499から500といったらあと一歩ですよね。

あるいは、420から421とか、399から400といったら、1個ずつ積み上げていけば、その隣は大したことありません。

しかし、0から500とか、100から400というのは、結構差がありますが、100から400の間にも、きちんと300ステップあるわけです。
コツコツ300回、ワンステップを毎日少しずつ続けていけば、必ず目標とするゴールまで到達します。

いきなり最終ゴールを見てしまうと遠く感じますが、まずは目の前の1つ1つ、1の次は2、2の次は3、3時間の次は4時間、10時間の次は11時間目ということでコツコツ1時間ずつ積み重ねて半年、あるいは10か月程度経った頃に1級の合格レベルにいきましょう。
一気に最終ゴールに行こうとしないことです。
コツコツ勉強を続けていきましょう。

やがて、500時間到達した頃には、あなたは1級の専門レベルの知識が身に付いています。

計算能力もついています。
信じましょう。

いきなり0から500時間にはできませんが、499から500とか、0から1、1から2というように、1個ずつ隣に移動していって、それを500回繰り返せばいずれ500時間に到達します。

千里の道も一歩から、毎日の1つずつの積み重ねが合格の王道であるということをご理解いただいて今日から明日からお互いに頑張りましょう。

私も、今日も1つ、明日も1つ、1本ずつこの動画を積み重ねます。
今、この動画も0から1個ずつ積み上げて、800本を超えています。
あなたも頑張って、500のステップをめざして、1個1個積み上げてください。

私はいつもあなたの1級合格を心より応援しています。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。

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