1回の試験でこれだけの量の手書きの合格体験記を集めてアップしているのは、他の教育機関ではあまりやっていないと思います。
柴山会計のような規模の小さいところでも実績は出るのです。
実際に受かった方の声を聞いていると、合格者には共通する部分があると感じるので、ぜひそこから学んでいただきたいです。
簿記検定は学問ではなく、実学です。
学問として究めたいのならば2・3年かかってしまいますが、実務には必要のない内容ばかりです。
実務で大事なことは、確定申告をするまでの財務諸表の作成をする「技術」を身に付けることです。
その技術を使って実際のビジネスに役立てるための知識なのです。
小学校や中学校の勉強のような学問として簿記を捉えている方が多いのですが、そのような感覚は必要ありません。
学問的な理解が全く必要無いとは言いませんが、重要性は低いです。
理解はしなくてもいいので、どんどん問題を解きましょう。
主婦、学生、サラリーマンなど色々な方から合格体験記をいただいています。
その体験談のなかから、あなたの今の状況に合ったものが見つかると思いますので、自分の状況に近いものを探して参考にしてください。
135回以前の体験記もたくさん掲載していますので、あなたの生活の状況に合った合格体験記のなかから、気になったものをピックアップして、その方がどのようにして合格したのかを見ていただきたいのです。
様々な背景がありますが、やることは1つなのです。
問題を解いて解いて解きまくることです。
理解などという言葉は一切出てきません。
「最初は理解できないけれども、とにかくやってみた」というパターンが多いはずです。
理解というのは、自分を安心させるための「精神安定剤」の意味しかありません。
なので、理解という言葉は捨ててください。
練習あるのみです。
練習をしているうちに、後から納得します。
それが理解なのです。
資格試験における理解というのは、問題を解いた末に気づくことです。
この「気づき」だけで結構です。
学問的な理解を求めてはいけません。
そんなことをやっている時間はありません。
その時間があれば、とにかく問題を解いてください。
解かないから受からないのです。
わからなくてもいいのです。
理解して安心したいというならば、その気持ちは捨ててください。
それは人間の本能に逆らうことではありますが、そうすると、色々なテキストに手を出すことになってしまいます。
それは愚の骨頂です。
色々なやり方がありますが、短期で受かる人は、精選した問題をしっかりやっています。
とにかく、わからなくても先に行って、全体を回してください。
2回やってもわからなくて当たり前です。
3回でやっと結果が出てくるかどうかという感じです。
3回で結果が出なければ4回5回とやればいいのです。
場合によっては8回やれば大抵できるようになります。
とにかくひたすら問題を解くことです。
本当の意味の「理解」は大学院などの研究機関でないと無理です。
学校でやっているような理解を求めないということがポイントです。
過去の体験談を見ると、それがわかると思います。
「理解」という言葉の定義を変えましょう。
簿記検定や税理士・会計士に合格しても、学問的な簿記の意味など理解していませんし、要求もされていません。
あくまでも実務としての簿記なのです。
136回の16種類の合格体験談を読むだけでも、あなたにとっての大きなヒントが得られると思います。
理解という幻想は捨てて、問題を解きましょう。
理解はしなくてもいいので、少し気付けばそれでOKです。
簿記は使えてこそ、はじめて意味のある知識となります。
頑張ってください。
私はいつもあなたの2級・3級合格を心より応援しています。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。
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