第135回 4カ月一発合格! 簿記1級合格体験談2/5 

柴山式講座の特徴はどんなところがあると思いますか?

マエムラショウ氏(以下、マエ):電子黒板で板書があらかじめ用意されているなど、授業自体が非常にシステマティックなので、板書する時間を省くことによって、中身の濃い講義が受けられると思います。

柴山政行氏(以下、柴山):以前はホワイトボードを使っていたのですが、今は電子黒板を使っているので、スマートフォンのような感覚で使うことができます。
講義のスピード感は違いましたか?

マエ:板書が予め用意されているので、良かったと思っています。

柴山:他には何かありますか?

マエ:柴山先生が配信しているYouTube動画で、勉強法や心構えなどの情報を得ることができるので、その点も良かったです。

柴山:私がYouTube動画をほぼ毎日アップロードしているのは「私が毎日やっているのだから、あなたも毎日勉強してね」というメッセージなのです。

「柴山が毎日やっているから、自分もやってみようかな」と思っていただければ本望です。

マエ:でも、毎日配信していたらネタに困りませんか?

柴山:よく「どうやってネタを探しているのか?」と言われることがあるのですが、いつも10分前にネタを考えています。
YouTube動画で印象に残ったテーマはありますか?

マエ:2級合格からブランクがあっての1級受験の仕方についてお話をされていた回があったのですが、それを見て「ブランクがあっても1級の勉強をしても良いんだな」と思いました。

柴山:当初はいつ頃に合格することを目標にしていたのですか?

マエ:2013年の7月に勉強をはじめて、翌年6月の試験を目指していました。
しかし、メールコーチングを続けていくなかで、「1回前倒しして、11月の1級を受けてみたらどうか」という提案をいただいて、最初は戸惑ったのですが、頑張ってみようと思いました。

柴山:そうしたら受かってしまいましたね。

マエ:当初の予定では、今頃インプットをやっている最中だと思いますね。

柴山:合格した今の感想を教えてください。

マエ:狐につままれたような、とても不思議な感覚です。

柴山:自分では1年で合格しようと考えていたのが、実際には5か月くらいで合格されましたからね。
このように短期間で合格されて、改めてどう思いますか?

マエ:想定していなかったことなので、とても嬉しいです。
そして、今は、5月にある会計士の短答式に向けて勉強を始めています。

柴山:柴山式のコーチングを受けようと思った理由を教えてください。

マエ:1級の勉強はいくつもの難関が待ち受けているので、「弱い自分」が再び出てくるのではないのかという不安がありました。
そういう時に、誰かのアドバイスを受けられる環境があったらいいなと思って、受けました。

柴山:実際にコーチングを受けて、どうでしたか?

マエ:週に1回、学習の進捗状況をメールで報告するので、そこで1週間を振り返ることもできますし、決めた目標を達成できたかどうかを報告しなければいけないので、心理的にも勉強せざるを得ない状況になりました。

柴山:コーチングが、怠けそうになる心をやる気に変えたのですね。
メールコーチングがなかったら、どうなっていたと思いますか?

マエ:泥沼にはまっていて、11月に合格することはできなかったかもしれません。

柴山:ペースメーカーとして柴山式コーチングを使うのは、自分自身のモチベーションを高めたり、責任感を養うという意味では非常に効果があったということなのですね。
引き続き、後半では勉強法などについてお話を伺いたいと思うので、よろしくお願いします。(つづく)

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