第1問・第3問・第5問の仕訳をマスターしよう!

がんばろう日商簿記3級合格、今回は「とにかく仕訳をしっかりマスターしましょう」というテーマでお話をしたいと思います。

インプットをするときには柴山式総勘定元帳のT字勘定の使い方を習熟することが、その後の応用力をつけるという意味で大事なのですが、仕上げという意味でいうならば、最後は仕訳が大事になります。

仕訳は第一問・第三問・第五問すべてに通じます。
だから、直前期の今チェックすることは、第一問の仕訳です。

私がおすすめするのは、過去10回分の仕訳問題50問を一気に解いて、漏れがないかを確認することです。

2つ目は、第三問の試算表の下書き仕訳(1回分30個ぐらい)を完璧にすることです。
2回分の過去問や総合問題の試算表の決算整理仕訳を完璧にしてください。
これをやると随分違います。

3つ目は、第五問の精算表の決算整理仕訳(1回分10個ぐらい)を2回分やって、完璧にすることです。
これで、仕訳をかなり勉強することができます。

すべて合わせて120個の仕訳を徹底的にやってみてください。
頑張ればできますので、土曜日までにやってみてください。

あらゆる仕訳を頭に入れておけば、落ち着いて本番に臨めます。

仕訳というのは、英語でいうと英単語に匹敵するものです。

最後は仕訳で決まるので、仕訳をきちんと確認することで簿記3級の試験対策はOKです。
これをこの3・4日で一生懸命やってみてください。

今、勉強に不安のある方は、これをやることでかなり力がつきますので、ぜひやってみてください。
そして、最後に集計の練習をするだけです。

本当に時間が無い場合は、第三問と第五問は1回分ずつでもいいですが、できればそれぞれ2回分ずつの下書きの仕訳をやっておくと万全です。
「仕訳を制する者は簿記3級の合格を制する」とも言えます。

私はいつもあなたの簿記3級合格を心から応援しています。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

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