工業簿記はストーリーがある程度決まっているので、覚えることは意外に多くありませんが、商業簿記は細かい知識があります。
そこでおすすめするのが、仕訳をカード化して覚える方法で、柴山式の簿記2級講座ならば、第一問対策で90個ぐらいの仕訳がありますが、これをマスターすれば簿記2級に必要な基本事項をほぼ網羅します。
柴山式のテキストは、1ページに1テーマで1個の仕訳か、せいぜい2行ぐらいなので、これならコンパクトにカードにできます。
仕訳の問題文を2・3行書いて、裏に仕訳を書くというカードを90個つくります。
学生時代の英単語は数千の単語を覚えたと思いますが、それに比べたら90個は少ないです。
だいたい10秒で1個見れば1分で6個見ることができます。
15分で90個見ることができるので、1日15分を10日続ければ10回見ることができます。
柴山式の場合は、このカードを20回ぐらい見ればかなり頭に入ります。
仕訳をカード化して気軽に覚える方法は、基礎力がついて役に立ちますので、ぜひ試してみてください。
私はいつもあなたの簿記2級合格を心から応援しています。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。
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