もう1つは、簿記2級を勉強したあとに簿記1級にチャレンジしてみませんかという内容です。
新しいことにチャレンジしてみたい方は、取り組んでみると面白いと思います。
理論的には、簿記2級を合格した状態で300時間以上勉強すると、一応、簿記1級の本試験で戦えます。
受かる確率はそれほど高くないかもしれませんが、今までに合格事例はあります。
だから、「合格が不可能ではないレベル」にもっていく、本試験で戦えるレベルというのは300時間だと私は言っています。
本当は、ある程度確実に受かろうとすれば500時間を超えればかなり合格率は高まりますが、300時間からでも合格事例があるとするならば、1か月半で300時間というのはいけないことは無いです。
ということで、今回のテーマは「1日6時間×1.5か月で簿記1級にチャレンジという選択肢」です。
今から135回の簿記1級にチャレンジしてみるという選択肢もないわけではありません。
やってみる価値はあります。
過去の出題傾向を分析して、多少、次に出そうなものの山を張ります。
完璧に山を張るわけではありませんが、それで5点でも10点でも山が当たれば70点を超える可能性があります。
だから、300時間の場合は、ある程度の出題予測をしながら、その予測が当たるという幸運も期待しながら、チャレンジしてみるということです。
合格確実圏ではありませんが、可能性に対して冒険してみようということです。
これで合格すれば、場合によっては取材があるかもしれないです。
なぜかとういと、2か月以内で合格するということは、普通は考えられないからです。
もちろん、これで合格すれば凄いことですし、もし受からなかったとしても60点ぐらいはいけます。
その状態で、ほぼ1巡して、あわよくば受かってもおかしくない状態で1か月半後に簿記1級の実力を高めておけば、次の6月にある試験で楽になります。
最終的な目標は来年の6月かもしれないけれど、あわよくば、1か月半後に受かるというのも、夢があっていいと思います。
実際、忙しいビジネスマンであっても、1日6時間の勉強は、やろうと思えばできないことはないです。
直前の10日間や土日などは8時間ぐらいやれば300時間いきます。
単純計算をすると、6時間×45日=270時間いくので、残りの30時間をどこかでやればいいのです。
あるいは、2・3時間の上乗せを1週間ぐらいやればいいのです。
土日ならば9時間や10時間はできるはずです。
実際に、キッズBOKIで簿記2級に合格した小学生の子は1日10時間の勉強を1週間ぐらいやっています。
ということを考えれば、直前期のどこかで1日10時間勉強すれば、300時間に到達するのです。
もう一度言いますが、新しいことにチャレンジするチャンスかもしれません。
1日6時間の勉強時間は社会人でも取ろうと思えば取れます。
試験が終われば、あとは休めばいいのです。
いったん簿記1級合格レベルに近いところまでもっていけば、来年の6月の試験が楽になります。
もしよければ、10月の下旬に私も山を張ってみましょう。
山張りと300時間の勉強で、あわよくば…ということもあります。
このような、夢のある、チャレンジングな勉強もアリだと思います。
色々なやり方があっていいのです。
今はちょうど良い時期なので、1.5か月で6時間以上の勉強をして簿記1級にチャレンジするという選択肢も考えてみてください。
条件の合っている方はぜひご相談ください。
すぐにはじめれば良い線までいけます。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。
PREV
今から1カ月半で、初心者でも簿記2級に合格可能です
|
NEXT
簿記学習、過去問ができなくてパニックになっても大丈夫!
|