その間、鹿児島で、鹿児島県立短期大学というところでの特別講演をやらせていただいて、40名の定員のところを、40人満員だったんですね。
今回、私が最近出した新刊本「日本一やさしい『決算書』の読み方」をテキストに使って、バランスシートの読み方について講義させていただいて、非常にご好評いただいてありがたかったと思います。
今回、九州に行ってみて私が得たもの3つ挙げるとするならば、まず1つは、キッズ簿記に関して、九州に行ってそれぞれの土地でお会いする人がいたのですが、みなさん、簿記教育について非常に関心をもたれています。
長崎でお会いしたのは簿記講師もされているシモガマさんという、非常にアグレッシブな方なんです。パソコンも教えています。
長崎でお会いしたのですが、キッズ簿記であるとか、キッズ簿記をやる場合新規事業なので、資金調達とか事業立ち上げのときのいろいろな仕組み作りとか、もしかしたら専門家の立場で関与いただけるかもしれないということです。
あるいは、私のスタッフと、もしかしたら今後九州に行くこともあるかなということで、徳島での平惣さんという書店さんでのキッズ簿記の事業の提携と並んで、西日本方面、非常にこれからキッズ簿記は、熱くなるかなと思っています。
長崎のほうでも資金調達関係であるとか事業の立ち上げ、あるいは九州でのキッズ簿記の普及について、もしかしたらいろいろと提携を結んでお互いにWin-Winの関係を築けると思っています。
あるいは鹿児島のほうでも、鹿児島県立短期大学の先生で、非常に柔軟でやる気満々の方がいらっしゃって、鹿児島なので、「明治維新以来、薩摩藩が存在感を示すチャンスだ、会計維新だ!」とか言いながら、飲み屋で盛り上がったのが鹿児島でした。
その後、博多に行って、書店さんをまわって、それから広島でも書店さんまわって。
この3日間で書店さんは18店舗ぐらいまわって、延べで80店舗ぐらい書店さんをまわったことになります。
東京を除いて、たしか11の地方都市をまわって「何やってんだ柴山」みたいな感じなんですが、いろいろまわってみてわかったこともあります。
第一は先程申し上げた通り、キッズ簿記に関する九州の協力者、理解を示してくれる今後のパートナーが見つかりそうだということが、すごく大事かなと思っています。
キッズ簿記に関して新たな展開が見えそうだというのが一つ目。
二つ目は、いろいろ書店さんをまわってみて、九州と広島で18店舗ぐらいまわったので、書店さんを見ているとだんだんわかってくるんですよ。
どういう立地条件だと書店さんはお客さんが来るかとか、どういった品揃えをするとか、配置とか。
あとは会計本とかビジネス本に対する力の入れ具合とか、地域地域とか立地条件で違ってくるんですね。
顧客層によっても違う。それから、書店の営業状況は80店舗ぐらい見ているといろいろなことが見えてくるので、これは私にとって、今後本を書くとか、どういうタイトルが今受けるかとか、今のトレンドはどうかということも、70も80も見ているとだんだんと嫌でもイメージが湧いてくるんです。
あとは店員さんの考えていることだとか書店の側の意識とか、何に関心があるとかがだんだんみえてきたので、書店営業でみえたマーケットの状況、出版業というのかな、書籍の販売に関するマーケットの現状を勉強できたというのが二つ目によかったですね。
三つ目は、人との出会いで、人材です。人との繋がり。
これが一番大事なのですけど、鹿児島、長崎、それから北九州のほうで以前から仲良くさせていただいてる、地位のある偉い方なんですけれども、その方ともお会いして、また親睦を深めます。
やはり、九州地方はこれからもしかしたらいろんな方とお知り合いになって、人脈というと言い過ぎかもしれませんが、人の輪が広がるかもしれないのです。
徳島もそうです。それから九州と人の輪を広げて、西日本からはじめるキッズ簿記の輪ということでもいいかもしれません。
こういった人の輪が広がったというのは一番のポイントで、やはり出て行くということが大事ですね。今回の九州出張はすごく意義があって、そして来年の1月は徳島なのですよ、徳島で平惣さんという書店さんでイベント組んでくれます。
1月16日です。親子10組ということでキッズ簿記ゲームイベントをやっています。
こういった形で、まずは西日本から、もちろん私出身は東日本なので、東北、東のほうにも徐々に広げていきたいと思いますが、当面、流れからいって徳島とか九州、西日本のほうからたまたま発信していますが、まずはこちらで、人のご縁でお会いして、キッズ簿記に興味をもってくれた方とまずはやっていくと。
まずは西日本発ということで柴山会計がこれから仕掛けるキッズ簿記プロジェクトもそうです。柴山会計の今後の展開、少しだけ関心をもっていただければいいなと思います。
ともあれ、キッズ簿記、がんばりますからね。
最後は広島風お好み焼で舌鼓をうって、私はアルコール飲めないのでノンアルコールビールとジンジャーエール、烏龍茶、すごく美味しいなという、最後、舌鼓をうちながら帰ってきました。
ぜひ、今後のキッズ簿記などの展開を楽しみにしてください。
今回の九州出張、とても意義がありました。外に出るっていうのはいいですね。いろいろな人と会う。交流というのは頭を活性化させます。前向きになれます。
モチベーションがあがります。ぜひ、あなたもいろいろな人に会ってみてください。
私はいつもあなたの成功を心から応援しております。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。
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