本日、2015年平成27年2月22日日曜日、日商簿記検定3級を受験された方、本当にお疲れ様でした。
まずは、ここまでのご自身の努力を褒めてあげてください。
今日は、武蔵野商工会議所が主催する簿記検定が亜細亜大学で実施されて、キッズBOKIを受講している子どもたち2人が簿記検定3級を受験しています。
キッズBOKIという企画をユーチューブでやっていますが、小学校6年生のりょうた君という子と中学校1年生のもかちゃん、この2人が今日受験しました。
実は自己採点をしてもらいましたが、何か間違いがなければ合格していると思います、おかげ様で。
本当に頑張ってくれました。
結果が分かり次第、ご報告できたらと思います。
実は今日、子どもたちに合わせて武蔵野境の駅の近くで検討会をやりました。
聞いてみると、小学校6年生の子が言っていたのですが、今回の精算表は第127回の過去問に似ていると言っていました。
解説までして、まるで講師のようでした。
今回、簡単に言うと、おそらく74点以上は取れればいいなと思います。
今回見た感じでは、仕訳に関しては5つのうち4つ、第1問の手形借入金はうっかり間違うかもしれませんが、そのほかは私が見た感じではキッズたちは大体は取れていましたので、16点。
補助簿の仕訳もほぼ満点近く取れていましたけど、見慣れない形式なので半分かなということで、12点中6点。
試算表は多分キッズたちは満点近く取れているかもしれません。
3、4と、徹底的に練習しましたから。
そんなに難しくないので「中」と書きましたが、この試算表は8割、9割取れます。
27点取れるのですが、若干甘めに見て24点。
1ヵ所2ヵ所間違えると、一気に点数を落としてしまうので、8割で24点。
そして、直説法。
実は8点中8点満点と言いたいのですが、直説法は慣れないということもありますので、半分は落としたことにします。
これも実はキッズたちは全部できていたようですが、控え目に見て8点中4点でいいと思います。
そして精算表も満点を取れる問題ですが、イージーミスした場合をふまえて、30点中24点。
イージーミスをたくさんしたとしても合計74点です。
なので、今回の問題は実はそこそこできるはずです。
あとは、合格率はわかりませんが、これなら多分30%よりも高い合格率になっているのではないかと思います。
全体的に見ると標準レベルです。なかなかいい問題だと思います。
今回は簿記2級が少し難しかったので、その分、標準的ということで良問だと思います。
今回の問題は非常にいい問題だと思いますので、私はこういった傾向を続けていただけると、3級の受験生は大変ありがたいと思います。
簿記2級に関しては少しかわいそうな問題がありましたので、何とも言えません。
ですが、全体として簿記2級も合格できる可能性があったと思います。
簿記3級に関してはキッズたちが受けた感じを見ると、おそらく普通にやって80点取れる問題です。
ということで少し強気に言ってしまいましたが、実は子どもたちの感想を聞いてみて思いましたが、ほぼ何ができて、何がポイントか把握していました。
なので、おそらく控え目に見て74点。
ですが、今回は8割を取れます。
80点取れる問題なので、ぜひ、しっかり復習してみてください。
これはいい問題です。
全体的に基本的な実力を見る、いい問題なので、この問題で8割取れるように練習していただくことは、これから簿記検定第140回以降を目指す方はいいと思います。
ともあれ、今回は非常に標準的でいい問題だと思いますので、ぜひ、ご参考になさってください。
合格率が30%台半ばか40%台ぐらいになっても悪くはないと思います。
あとはそのときそのときの受験生との噛み合わせもありますから、分かりません。
ぜひ、今後将来簿記3級を勉強される方、あるいは勉強をし直す方、第139回、この過去問自体をトレーニング材料としてやってもいいぐらい、なかなかいい問題だと思います。
私はこの問題を教室で使ってもいいと思うぐらい、いい問題だと思っていますので参考にしてください。
簿記3級のレベルを知るにはとてもいい標準的な問題です。
ということで、第1問は20点中16点が目標です。
補助簿の仕訳は12点中6点で半分。
そして、試算表は8割で30点中24点。
直説法の勘定記入は8点中4点で半分。
これもできないことはないと思います。
5番目の精算表も標準的なレベルなので8割取って30点中24点。
これで、合計74点かなという気がいたします。
ぜひ、ご参考になさってください。
もし、簿記3級の手応えがあったと思ったら、次は簿記2級に進んでみるのもOKだと思います。
今回の簿記3級は私も評価したいほど、非常にいい問題が多かったと思います。
ぜひ、今回の解説をご参考になさってください。
今後のあなたの簿記の勉強のお役に立てれば幸いです。
私はいつもあなたの簿記学習を応援しております。
ここまでご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
そして今日の簿記検定試験を受験した方、本当にお疲れ様でした。
まずは今日明日お休みしてください。
では以上で終わりにします。
ここまでご視聴いただきまして、誠にありがとうございました。
PREV
第139回試験の解答ポイントと得点戦略
|
NEXT
読書スピードが上がると得をする
|