題名は『結局、世界は「石油」で動いている』これは佐々木良昭さんという方の書いた本でありまして、この方の経歴を拝見しますと埼玉大学の大学院、経済学科卒業ということで私よりもかなりレベルの高い勉強をされていると思うのですが。
埼玉大学の大学院、私は埼玉大学の出身でしかも5年生なので落ちこぼれですが、この方は優秀だと思います。
埼玉大学の大学院で経済学を専門に学ばれています。
私の先輩にあたると言っても良いのでしょうか、私は大学院に行っていないので先輩と言うのは烏滸がましいのですが、一応同じ大学の大学院を出られている方ということでちょっと親近感があるのですが。
この方は中東情勢に関して非常に見識の深い方ということで、推薦文で飯島勲さんが推薦されています。
この方の本も私読んでいますけれど、この方の本も非常に面白くて、前動画で紹介したことがあったかな、と思います。
この方がアドバイスを求めたりするということで、佐々木さんは相当な見識をお持ちの方だと思うのですが、この本は面白かったです。
石油に関する話というのは、前に『海賊とよばれた男』という出光興産を題材にした本もお薦めしましたし、例えばこれまで世界大戦、戦争であるとか色々な紛争が起きます。
アメリカと中東諸国との複雑な関係とか、最近でいくと2000年代に入ってのイラクの空爆とか色々ありました。
そういった色々な紛争問題などを踏まえて、最近ならばIS、いわゆるイスラム国とも言われていますが、色々なこと。
日本人の捕虜が残念なことになってしまいましたが、最近日本人でも身近に感じるような社会情勢に関しては裏で石油が動いています。
石油というフィルターを通して世の中を見ると、色々複雑な国際関係がよく見えてきます。
「世界で起きている各種の紛争やテロ事件の背景も、石油というフィルターを通して俯瞰すると疑問点がストンと腑に落ちるのだ。結局世界は石油を中心に動いている。」というこのはじめにという文章があるのですが、これを見て買ってみようと思ったのですが、これ一日二日でパッと読めましたし、もう一回読んでみようと思っています。
このような国際情勢を考える上で非常に参考になる本いくつか出ています。
世界経済は繋がっています。
例えば為替、株価、金利、色々な意味でヨーロッパの情勢とかそういったものも、グローバルですから日本の経済それから生活に距離が近いです。
情報化社会、交通手段も発達しています。
世界は狭いです。
従って、世の中、地球の裏側、ヨーロッパ、中東で起こっていることが私達の生活や物価、経済に影響を及ぼすのです。
こういったことの見識や知識を深めていくために非常に良いと思います。
『結局、世界は「石油」で動いている』これは青春出版社ということで、佐々木良昭さん。
ぜひ読んでみて下さい、今日のおすすめ本です。
時事ニュースを理解する時に一歩深い考察が出来るようになると思います。
私はいつもあなたの成功を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。
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