お勧め本「人生を好転させるシンプルな習慣術」

前を向いて歩こう、今回は本の紹介です。

『人生を好転させるシンプルな習慣術』。

『人生を好転させるシンプルな習慣術』、これは精神科医のゆうきゆうさんという方が書かれた本です。
この方はまぐまぐなどのメールマガジンで有名で、ずいぶん前ですが、長らくメールマガジンの読者数でずっとトップ、1位だったと思います。
最近は20万部30万部と凄まじい読者数のメールマガジンがいろいろな手法で出てきていますが、かつてはこの方がダントツで読者数が多かったです。

セクシー心理学というメールマガジン、多分未だに続いているのではないかと思うのですがこの本の目次を見ますと、読者数が16万人と書いてあります。
ということで、非常にこの方は多才な方でいろいろな本を出されています。
マンガの原作も作っていると思います。
私は、この方の本は文章の書き方も出していたと思いますが、結構、この方の本を読んでいます。
心理学の本もそうですし。
今回は心理学あるいは精神科医という、心理学の専門家の立場から所謂、行動を起こすためのノウハウがすごく分かりやすく楽しく書いてあります。
あまり本文を言うとネタバレになってしまいますが、初めのほう『はじめに』というところなら少しだけ紹介してもいいと思いますので、どのような感じのアプローチをしているか、ちょっとご紹介します。

『はじめに』というところの一部です。
『こんな調査があります。心理学者、アンダーズ・エリクソンが多くの音楽家について調べた結果、プロが今までに行った練習時間は必ず1万時間は超えている、ということを突き止めました。練習時間が1万時間以下というプロは存在しなかったのです。すなわち、全く行動せず、才能だけでプロになったなんて人はいない。』と。
これは芸術やビジネス、いろいろな分野にも言えることではないかと言っています。
つまり、行動を起こしましょう。
この場合、音楽家、プロの音楽家が1万時間以上練習をしているという。
行動を起こした結果、才能だけではなくて、努力の結果、プロになっている。
これはビジネスでも運動でも趣味でもどんな分野でも言えます。

ただ、行動を起こすということは、例えば、根性とかやる気とか気合いとか、そういうものだけではなかなか行動を起こせませんよ、と、ゆうきゆうさんは仰っています。
例えば、環境づくり、仕組み作り、自分が行動を起こさざるを得なくなるような段取りはどういうものか、ということも踏まえて、すごく分かりやすく楽しく書いてあります。
私、セクシー心理学のメルマガもすごく前に参考にさせていただいて今のメールマガジンのきっかけにもなっています。
ある意味、私にとってはメールマガジンの先輩です。
非常に素晴らしい文章を書かれていますので、おすすめです。
読みやすいし。

『人生を好転させるシンプルな習慣術』。
よかったら、お手に取ってみてください。
まぐまぐのメールマガジンでも殿堂入りということで、有名なメールマガジンを抱えています。
心理学の立場から、精神科医のゆうきゆうさん、このゆうきゆうという名前もなかなか面白いです。
ということで、是非、この本、私、たまたま高田馬場の近所の本屋さんで見掛けましたので、買ってみましたが、読んでみて期待を裏切りませんでした。
あなたの行動を起こす、良い習慣を身につけるためのヒントとなれば幸いです。

私はいつもあなたの成功を心から応援しております。
ここまで、ご覧頂きまして誠にありがとうございました。

PREV
ギャップへの対処3ステップ
NEXT
環境を変えると、習慣が変わりやすい