皆さんこんにちは。前を向いて歩こう。
多分。あなたの思考法を変えます。
残業が減るかもしれない。
ちなみ浅田すぐるさん、トヨタにいらっしゃった方で、これは素晴らしい本です。
分りやすくて。
今、2回目を読んでいますが、しばらく横に置いといて何かの時の参考にしようかなと。
私は、大きく2つ。
実はノウハウを手に入れたんですが、エクセルワンっていう情報処理の仕方と後もう一つ。ロジックスリーっていうのもありますけど、もう一つはシナリオ。
前に別の本で見た事あるんですね。トヨタの1枚っていうので。
背景から始まって、概要対策スケジュールみたいなものを1枚にまとめちゃうってのもあるんです。
あまり中見せるとネタバレになるとまずいんでしょうけど。
表紙だけならいいですかね。
これいくつかストーリーだてにして一枚の紙にまとめるみたいな。
僕が前にいろいろ勉強した、こういうのを研究した時はエグゼクティブセモニーっていう、実はあれに応用しています。
柴山塾っていうのに使っています。
トヨタの場合は、左上から始まって下に流れていく形で、目的とか現状分析、それから課題そして対策みたいなものがあります。
私はコーチングの仕事してますが、実は、この思考の流れは、コーチングの「コーチングフロー」というのがあるんです。
・はじめに現状を分析
・理想の姿、目標、あるべき姿と現状を対話によって明らかにする。
そのギャップ分析というのがあります。
ギャップ分析に相当するのが、このトヨタの1枚は、課題とか分析みたいなステップがあるんです。
そういうところはやっぱりリンクする。すごく面白い。
これを僕は5回ぐらい読んでいますが、みなさんも1個でもいいから実現してみてください。
私がこの本から得たもの。私なりのマップにしてみました。
これは柴山式で、実は研修とかで私のコンサルタントに使っています。
これ一つのやり方です。
トヨタの1枚と少し違うやり方ですが、僕はこのやり方が好きです。
勉強する時もこれ使っています。
トヨタで学んだ「紙1枚!」、これを派生してみました。
4つ太い幹を考えてみました。
トヨタで学んだ「紙1枚!」で印象に残ったこと。
・思考の整理ができる。
・ロジックの標準化、パターン化ができる。だから効率的。
・その結果業務効率がアップする。
導入すると、会社にとってメリットがいっぱいあります。
導入するためのコンサルティングを私がやってもいいくらいですね。
導入のプロセスで使ってもいいです。
志向の整理の部分をさらに具体化すると、無駄が減ります。
考え方が。堂々めぐりがなくなります。
問題の本質に「スパッ」と切りこめます。
時間が短縮され、思考がシャープになります。
それからトヨタで学んだ「紙1枚!」でもう一つ。
「ロジックの標準化、思考の整理をパターン化する」。
そうすると何が起きるか?
部下から上司への報告は、パターンが決まっているのですごくやりやすい。
紙一枚置いておくだけで、その場にいなくても紙1枚でコミュニケーションができるのです。
対話の道具になります。
上司から部下への指示もこれでできます。
それから共通理解ができる。
そうすると無駄な連絡ミスがない。
お互いの言った言わないとか、こんなはずじゃなかったっていう指示の取り違えがなくなります。
それから、業務効率が結果としてアップします。
会議が明確になるからです。
会議をこのトヨタで学んだ「紙1枚!」を使ってやると、すごくシャープになる。
1時間の会議が30分で終わるかもしれません。
無駄な長話がなくなる。上司の自慢話も必要ない。
それからスケジューリングができるようになります。
対策が明示されるので行動が起こしやすい。
それから、社員教育。
トヨタの1枚を使うことによって、社員教育になります。
共通言語化されます。企業文化として定着します。
社員教育の局面としては、自分で考えるようになります。
このチャートを使って。考える社員ができます。
考えるだけではなくて工夫する人材が育ちます。
工夫して、さらに行動が明確なので、チェックして、また工夫する。
この改善のサイクルが実はこの紙一枚の使い込み、継続的な使用によってレベルアップになります。
私はこの改善サイクルを社員教育に使おうと思っています。
思考の整理、ロジックの標準化、パターン化、業務効率のアップ、社員教育。
いいことずくめですね。
しかも、仕事が減ります。
すごくいいと思います。ぜひおすすめなので読んでみてください。
今年の一冊にしてもいいぐらいの良い本です。
テクニックとしてもいいですし、これによって考え方が整理されれば無駄な残業が減るかもしれません。
また、その空いた時間をもっと付加価値、生産性の高い仕事に充てればいいじゃないですか。
ということで、トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術、浅田すぐるさんの本、サンマーク出版。
おすすめですので読んでみてください。
私はいつもあなたの成功を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。
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著者は浅田すぐるさんです。
これは「おっ!」と思える本。
あなたの生産性が、一生涯にわたってアップするんではないかと。
これは本当におすすめです。