柴山式総勘定元帳で連結会計の基本を解説します!(日商簿記2級)

平成29年の6月以降の日商簿記検定2級試験から再び出題範囲が大きく変更されます。
新たに試験対象となるものに、国庫補助金の圧縮記帳、リース会計、外貨建て取引、連結会計という論点があります。

今の制度で試験が行われるのは平成29年の2月に実施される第145回試験までです。
来年6月以降は試験制度の変更の影響で出題範囲が増えます。
 
色々な論点が入ってきますが、考えようによっては、現在の上場企業で行われている会計知識を学ぶチャンスが来たと思えば良いです。
 
現在の上場企業の決算はだいたい連結会計で、親会社と子会社を合算して調整をしたグループ決算なので、このコンセプトを学ぶチャンスだと考えて、日商簿記検定2級は時流に合っていると前向きに考えて勉強しましょう。
 
柴山会計講座でも延長サポートを含めて平成29年6月までがサポート対象になっている方は、平成29年度の改正に関する論点を1月以降にお届けして学習が可能です。
 
外貨換算などの論点は柴山式総勘定元帳を使って勉強すると分かりやすいです。
柴山式の考え方を使って勉強してもらうと、難しそうに見える論点も案外簡単になります。
 
そして、連結会計もいよいよ入ってきますが、簿記2級で連結の勉強をするというのも時代の流れを感じます。
 
私はこれを前向きな変更だと思っています。
日本商工会議所も、簿記2級の問題も、新しい会計のトレンドに追いついてきていて、新しい会計の勉強が日商簿記検定2級でも少しずつできるようになっています。
 
連結会計に関して苦手意識を持っている方が簿記1級の学習者にも多いので、簿記2級の基本的な連結の知識を柴山式総勘定元帳を使って学んで頂くというやり方で教えようと思っています。
 
先日簿記3級に合格した小学校3年生の子は、来年簿記2級を柴山式で勉強します。
小学生の子でも連結が理解できるように、基本的なところから柴山式総勘定元帳を使って解説をします。
 
柴山式総勘定元帳を使って連結会計やリースなどの学習をすると、より一層理解が深まります。
 
初心者の方でも分かりやすく解説する予定ですので、これから日商簿記検定2級の学習をお考えの方は柴山式のホームページをご覧になってご検討頂ければと思います。
連結会計の知識が簿記2級の試験でも必要になるというのは、1つの大きな時代の流れです。
 
そういった流れに今後も追いついていけるように、柴山会計グループも日々研究を重ねてみなさんに分かりやすい教材をお届けしたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
 
私はいつもあなたの簿記検定2級の合格を心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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