2017年の「1年の計」を考えてみよう!

今回は2017年最初の「前を向いて歩こう」です。
みなさん、明けましておめでとうございます。
昨年に引き続き本年もよろしくお願いいたします。

よく「1年の計は元旦に有り」といわれますが、「計」というのは計画の計です。
つまり、1年間のスタートの計画や目標設定というのは元旦にやるというふうに私は理解しています。
 
スタートに何を目指すか、1年後の姿を考えてみます。
今年1年間をどのように過ごしていくかということをイメージしておくことは大事です。
 
色々な自己啓発本にも出ていますが、4つのカテゴリーに分けるのがよくある方法だと思いますので、4つの領域を設定してみます。
 
まず一番大事なことは「健康」です。
健康であることが一番ですので、健康面の1年の計を立ててみます。
 
例えば「1年後に体重を5キロ減らす」「血圧を下げる」「胴回りを85センチ以下にする」といった、あなたなりの健康に関する目標を1つ決めてみると良いかもしれません。
 
もちろん10個決めて、その中で優先順位をつけても良いかもしれません。
私のイメージでは3つぐらいに絞って、その中で優先順位をつけるのが良いと思っています。
 
「早起きをする」「食事は規則的に三度とる」「体重を増やさない」など、色々な目標があると思いますが、何でも良いので3つぐらいに絞ってください。
 
2つ目は、経済に関することです。
経済というのは仕事と財産(富)です。
 
富を蓄積するプロセスに仕事がありますので、仕事も含めて目標を設定すると良いと思います。
 
自分が持っている財産をどう守っていくか、殖やしていくかを考えます。
例えば「100万円以上貯金する」「借金を減らす」「日々の支出を減らす」といったような目標です。
 
3つ目は、自己啓発です。
先ほど申し上げた「仕事」は経済と自己啓発の両方に関係していると思います。
 
「仕事に必要な資格を取る」といったような、自分の性格や自分自身のトータルな能力を成長させるような領域を「自己啓発」と名付けてみましょう。
 
そうするとやる気になります。
3つ目の自己啓発は自己啓発本でも割と出てくることです。
 
私であれば今年は2冊ぐらい本を書きたいですし、社長簿記ゲームを商品開発したいとも考えていますし、簿記教育について原点に帰るというのも自己啓発に入るのではないかなと思っています。
 
緩やかで良いので、あなたなりの大雑把な感覚で決めてください。
自己啓発について目標を設定するのは結構楽しいと思います。
 
4つ目は、社会生活です。
社会生活というのは、会社に限らず地域の活動や家族などのプライベートも含めた社会的な人間関係というのがウエイトが大きいです。
 
例えば「家族仲良く」「隣の人とコミュニケーションを取る」など、会社の中でも周りの同僚との関係は社会生活に入るかもしれませんが、あまり厳密に考えなくても良いです。
人との関わりや人との協力関係といった社会的な生活における目標を立てます。
 
私であれば、子どもたちが元気にすくすく育ってほしいですし、家庭の中も笑顔が絶えない、みんなの笑顔が絶えない職場を作る、大学時代の同級生などの過去の人脈も絆を深めたり楽しい人間関係を築きたいです。
 
人間関係についてのウエイトが大きいのが社会生活です。
おさらいしますと、1つ目が健康面、2つ目が経済面、3つ目が自己啓発面、4つ目が社会生活面です。
 
この4つのカテゴリーであなたなりの2017年の自分なりの目標を3つ程度ずつ挙げてみて、これを目標に1年間頑張るように心を新たにして頂くと、またモチベーションが上がるかなと思います。
 
エネルギーを蓄えて、新しいスタートを切りましょう。
私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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