「働く」という言葉の語源と意義を考えてみよう!

今回の「前を向いて歩こう」は「働く」という言葉の意味について一緒に考えてみたいと思います。

今回は「働く」という言葉が中心で、左側の語源、右側の意義について考えてみたいと思います。
ネットなどを見ると色々と説明があります。

一般的に言われている語源の部分について、「動く」という言葉がありますが、「力」というのは強い腕を意味するらしいです。
これに「人」という言葉を付けて働くという意味がついたと言われています。

これは動くという言葉に人という字を付けた国字(日本独自の漢字)だそうです。
これは中国でも使用例があるらしいのですが、日本が独自に作った漢字ということです。
苦役や労役といった、苦しんで物を動かすという感じがあります。

つらい目にあって働くというのは厳しいので、もう少し働くことに積極的な意味を持たせようということでこういった解釈が出てきたかなということで、働くとは傍と楽という言葉を合体させたものから転じた意味だと考えることもできるということです。

これは元々とは違う説ですが、これはこれで味があると思っています。
つまり、最初から自分の利益ばかり追求してしまうと、それは自分勝手で周りから物を搾取するイメージが出てしまいます。

やがてはお客さんや仲間も離れて独りぼっちになってしまいます。
利益が先に来てしまうと周りを楽にできませんから、自分勝手な仕事になってしまいます。

そうすると自分はジリ貧になってしまいますので、まずは周りの人の役に立つことを先に考えます。

周りの不便や負担を取り除いて幸せにするということを考える、つまり傍を楽にすることで相手から感謝をされて利益が後からついてくるということです。

傍を楽にすることが働くことの意味だと言えると格好良いです。
この2つの視点から「働く」の意味などを考えてみると良いのではないかと思います。
ぜひ参考になさってください。

私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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