2014年11月16日に138回の検定試験があります。
その次は2015年2月22日に139回がやってきます。
今の時点での推測は、来年の6月7日に140回があるはずなので、そこまでの、毎日の学習に役立つような学習記録表を私がエクセルで作りました。
どんな方法で合格しているのかをお見せします。
動画の説明文にURLを載せておきますので、そこからダウンロードしていただければこの表を手に入れることができます。
ダウンロードしにくい方はお気軽に柴山式の簿記検定のサイトからメールでお問い合わせください。
138回の簿記試験用に、8月3日から始まって、商簿会計と工簿原計のそれぞれに「インプット」「個別問題」「総合問題」の欄を設けています。
「個別問題」は、柴山式の場合はミニ例題というのが復習用で取り組みやすいもので、それをさらに実践的にしたのが例題です。
昔は例題しかありませんでしたが、問題によっては授業の直後に例題をやるのが厳しいという方が多かったので、中間のレベルのミニ例題を用意しました。
ミニ例題でも本試験にはある程度対応できるとは思いますが、できれば例題もやってほしいと思います。
「総合問題」は、過去問や模擬試験など、みなさんのお手元にある総合問題を使ってください。
8月3日からはじまって、表の下の方までいくと、目標である11月16日の138回日商簿記検定試験となります。
目標にされている方も多いと思いますが、いまから3か月強です。
138回の試験以降は11月17日からスタートして、次が翌年2月22日に139回の3級・2級の試験があります。
さらに来年6月の140回を目標にしている方もいると思いますが、あと10か月ぐらいありますから、今からじっくり学習して狙えます。
ここまでの学習記録表を作りました。
この表には記載例も入れてあります。
たとえば、8月3日のインプットの欄に“①”とありますが、これは講義の回数のことで、第1回という意味です。
個別問題の欄にある“ミニ1~5”というのは、ミニ例題のことです。
復習をしたら“F”や“複”などと書いておけば良いです。
復習は2・3回ざっと見ます。
ミニ例題はあくまでインプットと総合問題の橋渡し役なので、比較的解きやすくなっています。これは解けるようになってください。
ミニ例題から少し本試験に近づけたものが例題なので、できればミニ例題と例題はある程度解いてください。
また、最近の過去問で取り上げていない論点については、ミニ例題や例題を使って落ち穂拾いをします。
9月1日の商簿会計の総合問題の欄に書いてある“120①”というのは、第120回の過去問の1回転目という意味です。
過去問は最低3回転、できれば4・5回転、苦手なものはさらに回転を多くして、すべて9割ぐらいを取れるようになっていただきたいです。
9月2日の工簿会計の個別問題の欄に書いてある“例18”は、例題18という意味です。
その隣の総合問題欄の“121①”は、121回目の過去問を1回転したという意味です。
その他にも各自工夫して使用できるように、書き方の例を示してありますので、この学習記録表をご参考にしていただければと思います。
毎日の学習記録をつけた方がやる気になるのです。
自分の弱い部分もわかります。
個別問題については、簡単なものは3回転ぐらいで終わらせても構いませんが、苦手なものは7・8回転します。
平均で5回転ぐらいです。
ミニ例題も、例題も、どれが出ても完璧に答えられるようになることを意識してください。
それと並行して、たとえば過去問を10回分以上解くなど、総合問題を徹底的にやって、本試験形式に慣れてください。
柴山式の勉強法ももちろんですが、みなさんなりの勉強法で1級合格を勝ち取ってください。
私はいつもあなたの1級合格を心より応援しています。
この学習記録表はサーバーにアップロードしますので、各自ダウンロードをしてください。
この表はパソコンで入力しても構いませんし、印刷したものを手書きで記入していっても良いですので、もし良ければ入手してご活用ください。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。
PREV
第5週⑤ 第5週のまとめ
|
NEXT
発生主義会計と現金主義会計のちがい
|