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専門家報酬のP/L表示
専門家報酬といえば、たとえば下記の支出が頭に浮かびますね。 1.弁護士報酬 2.税理士報酬 3.弁理士報酬 4.社会保険労務士報酬 5.コンサルティング業務報酬 6.監査報酬 会社経営に当っては、...続きを読む -
繰延税金資産の意味と、資産計上できる条件
税効果会計という言葉、日本でもここ10年くらいで、ようやく企業会計の実務にも定着してきた感があります。 私が会計士になりたての15年位前は、税効果なんて、遠いアメリカの実務さ、フッ、見たいな冷めた目...続きを読む -
法人税等の仮払いと確定の財務諸表表示
法人の所得(利益)に対して課税される「法人税」、「住民税」、「事業税」などに関しては、会計上、表示のルールが定められています。 ルール1.確定申告の前に、予定・中間などの形で納付したような場合 ...続きを読む -
増資の会計処理と、株式の種類や議決権に関する基礎知識
まずは、増資の意義について、いっしょに確認しましょう。 増資とは、「会社を設立したあと、新規に株式を発行すること」です。 通常は、株式の発行に伴って、株式を割り当てた人(株主)から、金銭等の払い込み...続きを読む -
上場企業の受取利息と配当金が3割増加
日経新聞、12月3日の1面です。 9月の中間決算を発表した1646社を対象にして、受取利息および受取配当金の合計から支払利息を引いた 「金融収支」を算出したところ、全体の金融収支は4512億円の赤字...続きを読む -
都道府県公務員・団塊退職金1兆円の財源は?
3月17日の日経1面です。 全国の都道府県が2007年度に支払う退職金の総額が、1兆4千700億円にものぼることが、わかりました。 和歌山や高知などでは、地方税収の2割以上に相当するそうです。 地...続きを読む -
営業外収益と営業外費用の内容
損益計算書のフォーム、平成18年5月以降に施行された会社法にしたがい、従来の「当期未処分利益」がなくなり、「当期純利益」という区分までとなりました。 ※参考 損益計算書のフォームと、他の決算書との関...続きを読む -
退職金の財源は、どこで見ればいいか?「退職給付引当金」
職金は、「従業員の退職を事由として」支給される金銭です。 退職金は、民間企業の場合、もともと法律で支給を義務付けられているわけではありません。 就業規則や労働協約などの定めがある場合に、支給義務が発生...続きを読む -
グレーゾーン金利返還の損失予測額、「利息返還損失引当金」
さて、まずはグレーゾーン金利というものの基礎知識を確認しましょう。 実は、このような時事用語については、柴山会計サイトで、毎週、注目したい言葉を選んでプチ解説しています。 → http://bokik...続きを読む -
楽天の7~9月期は、21億円の経常赤字
2006年11月17日の日経9面です。 日経の9面あたりといえば、企業面ですね。 しかも、企業総合面ですから、企業情報としては、非常に重要な記事として、扱われていることが見て取れます。 この、楽天の経...続きを読む